ピープルが新潟の病院に寄贈した「お米のおもちゃ」
玩具メーカーのピープル株式会社は、新潟市内の新潟大学医歯学総合病院および新潟県立がんセンター新潟病院に「お米のおもちゃ」を寄贈しました。入院中の子どもたちが少しでも楽しめるようにとの思いから、今回は「お米のおもちゃ 特選詰合わせ」を30セット、「お米のどうぶつでんしゃセット」を7セット届けられました。
寄贈の背景
この寄贈活動は、先月の新潟市でのおもちゃ寄贈を契機に進められました。小児がん経験者の就労支援に取り組む認定NPO法人ハートワーキングプロジェクトの林副理事長と、株式会社バイオマスレジンマーケティングの山田代表が橋渡しをし、ピープルの寄贈が実現しました。
ピープルは、「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」という目的のもと、商品開発や各種活動を展開しています。先月には新潟市にある保育園や認定こども園、子育て支援センターに、約320施設へ「純国産お米のおもちゃ」を寄贈しました。
新潟とお米のおもちゃの関係
ピープルのお米のおもちゃシリーズは、新潟が原料である「ライスレジン」の生産地であるため特別な意味を持ちます。県内には「ピープル農場」という田んぼがあり、ここでは自ら原料米を栽培しています。お米のおもちゃの発祥の地とも言えるこの地域に対して、15周年を迎えるこの機会に恩返ししたいという思いから子どもたちへおもちゃを届けています。
安全で楽しいおもちゃ
「純国産お米のおもちゃ」は、赤ちゃんが口に入れても安心なように、米を素材として作られています。形や重さも工夫されており、入院中の子どもたちが自由に触って遊べる設計になっています。入院生活を少しでも明るくする手助けができればと考えられています。
ピープルの今後の活動
これからもピープルは、子どもたちが遊びを通じて好奇心を育むための活動を進めていきます。おもちゃを通じて、健やかな成長をサポートしていくことが目的です。
ピープルの企業概要
ピープル株式会社は1982年に設立され、玩具を中心に多様な商品やサービスの企画・開発・販売を行っています。今回のように地域貢献や子どもたちへのサポートも重視しており、今後の発展が期待されます。
お客様のお問い合わせ先
電話番号:03(3862)3739
(平日 10:00~12:00・13:00~15:00)
公式サイト
新潟を記念した「純国産お米のおもちゃ」が、一人でも多くの子どもたちの笑顔を引き出し、明るい未来へつながることを願っています。