ラブレターズインタビュー
2025-03-10 11:00:27

ラブレターズの青春エピソードと小説『ラブレターStories』の魅力

ラブレターズの青春エピソードと小説『ラブレターStories』の魅力



日本のコントシーンで注目を集めている「ラブレターズ」が、最近新たに話題となっている小説『ラブレターStories』について語りました。本作は、青春をテーマにしたラブレターをモチーフにした物語で、全8話の短編アンソロジーです。2011年から活動を続け、近年はキングオブコント2024の優勝を果たし、さらなる注目を浴びる彼ら。今回は、そんなラブレターズの魅力と、彼らの学生時代のエピソードに迫ります。

ラブレターのアイデア



まず、溜口さんと塚本さんに学生時代の淡い思い出を尋ねたところ、二人とも懐かしさに浸る様子でした。溜口さんは「中学時代、告白を受けた女の子からの応援で、急に力が出た」というエピソードを披露。バッティング練習中に、その女の子に声をかけられた瞬間、これまで届かなかった打球が一気にネットを越えたそうです。思わぬ力を引き出してくれる、そんな青春の力を感じさせますね。

一方で、塚本さんは高校一年生の頃に初めて彼女ができたことでの甘酸っぱい思い出を語りました。花火大会に行ったり、文化祭でのダンスの練習に励む中、いつの間にか振られてしまった出来事が心に残っているようです。このような切ない話も、若い頃の恋愛にはつきものです。

ラブレターの重要性



また、ラブレターの話になると、二人とも嬉しそうに自らの経験を共有しました。溜口さんは、奥さんに初めて渡したラブレターや、その後も誕生日に手紙を書き続けていることを挙げ、「言葉にすることが緊張するからこそ、手紙にすることで真意を伝えやすくなった」と話していました。これは、今も昔も変わらない恋愛の普遍性を感じさせます。これに対し、塚本さんも、自身の思いをラジオにハガキで送っていたことを振り返り、手紙の大切さを強調。

小説『ラブレターStories』の魅力



次に、今話題の『ラブレターStories』についての感想を聞くと、二人は「全体的に非常にポップで、読みやすい」と絶賛しました。学生時代の思い出とリンクする部分も多く、「この本があったら恋愛で失敗は少なかったかもしれない」と洒脱に語る塚本さん。若い世代に手に取りやすく、おしゃれなデザインも評価しています。

特に印象に残るエピソードとしては、塚本さんが第2話の『鏡越しの空色』、溜口さんが第3話の『思い出の欠片』を挙げ、それぞれの心に響いた理由を詳しく説明。このように、短編がそれぞれの感情に深く刺さることが、ラブレターズのファンを引き付けてやまない理由なのでしょう。

今こそ手紙を書く時代



ラブレターの魅力について、二人は「今の手軽なSNS時代だからこそ、手紙で思いを表現する価値がある」と口を揃えて言います。メールやSNSではすぐに消去できてしまうため、手紙の持つ物理的な重みや記憶に残る感じが大切だと教えてくれました。これは、恋愛や友情の奥深さを再認識させてくれる言葉でもありました。

最後に



ラブレターズのお二人は、「『ラブレターStories』は年齢に関係なく、誰でも勇気を与えてくれる」と力強く伝えました。手紙を渡すのが難しい場合は、こうした本を手渡すことで同じ気持ちを伝えられるのではないかと提案した彼ら。恋愛の悩みを抱える読者にとって、一冊の本が変わるきっかけになれば嬉しいですね。

『ラブレターStories』は、読者にとって感動的なストーリーの宝庫です。ぜひ手に取ってみてください!


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