NIJINアカデミーの挑戦
2025-02-10 10:36:19

不登校青年が大舞台で新しい教育を語る!NIJINアカデミーの挑戦とは

不登校児が大きな舞台で語る教育の未来



2025年に開催される「ICC FUKUOKA 2025デザイン & イノベーション アワード」に、株式会社NIJINが運営する不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」が登壇することが決まりました。この特別な修学旅行は、2025年2月17日から20日までの期間に行われ、参加する生徒たちは自身の経験をもとに、「教育を選べることの重要性」を発表します。

ICC FUKUOKA 2025とは?


この「デザイン & イノベーション アワード」は、Industry Co-Creation (ICC) サミットの一環として設けられたプログラムで、出展者が持つ革新的な製品やサービスを評価することを目的としています。審査員は、各企業のブースを訪れて、革新性や社会的意義、ビジネスの影響度などの観点から投票を行います。

NIJINアカデミーの特長とは?


NIJINアカデミーは、2023年9月に開校された不登校の小中学生向けのオルタナティブスクールです。全国の36以上の都道府県から約350名が入学し、彼らの学びのスタイルは従来の学校とは大きく異なります。カリキュラムは「多層的な心理的安全性」、「一流教師による対話的な授業」、そして「子ども主体のプロジェクト」を柱とし、全ての子どもが希望を持てる未来を目指しています。これにより、希望する生徒の90%以上が在籍校の出席認定を取得しているという実績もあります。

修学旅行での学び


今回の修学旅行では、7分間という短い持ち時間で伝えるプレゼンテーションが予定されています。メタバースを利用した校舎において、実際の学びや体験を通じて生徒たちの声を届けます。学校に行けないことが劣等感や罪悪感とならないように、彼らが選んだ新しい教育方法に焦点を当てて発表する予定です。

未来の教育とは?


NIJINアカデミーの代表、星野達郎さんは、「教育から国を照らす」を理念に教育問題を解決するための様々な仕組みを展開しています。彼は、教育を受けることができない子どもたち、さらには教員不足や教師の働き方制度にまで及ぶ問題に対して、具体的な解決策を模索しています。

参加の意義


不登校の経験を持つ子どもたちが、自身の言葉で「新しい教育の在り方」を語るこの機会は、周囲の大人たちにとっても大変貴重なメッセージになるでしょう。このシンポジウムを通じて、教育における選択肢の多様性や、子どもたちの声がどのように未来の教育を変えるのかを考えるきっかけになることでしょう。

今後もNIJINアカデミーの取り組みに注目し、多様な教育の可能性を広げていきたいものです。彼らの発表をぜひ現地で目撃してください。


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