小学生向けの特別な科学プログラム、ひらめき☆ときめきサイエンス
7月、森ノ宮医療大学が小学生を対象にしたイベント「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催します。このプログラムは、科学の面白さを体験し、医療に触れる貴重な機会です。参加者は小学5・6年生で、実際の大学の研究室で行われるため、将来の進路選びにも影響を与えるかもしれません。
プログラムの概要
このイベントは、7月5日、6日、そして12日、13日の4日間にわたって実施されます。内容は以下の通りです。
プログラム①:じん臓すごいぜ!
- - 日時:7月5日、6日(両日同じ内容)
- - 対象:小学校5・6年生(各日定員10名)
- - 講師:辻義弘教授
- - 内容:人工腎臓の働きを体験しながら、実際の腎臓(豚のもの)を解剖し、その仕組みを学びます。血液透析のメカニズムに触れつつ、ろ過の原理を科学的に理解します。
この実験では、牛乳やジュースを使ってろ過の働きがどう変化するのかを観察することができます。普段は触れられない医療機器を利用し、ただの理科の授業を超えた深い体験が待っています。
プログラム②:カラダのしくみ
- - 日時:7月12日、13日(両日同じ内容)
- - 対象:小学校5・6年生(各日定員10名)
- - 講師:森谷正之教授
- - 内容:食事の際に自然に行われる「かむ」「飲み込む」動作を科学として学ぶことができます。人間の体の仕組みを実際に実験を通じて理解できるので、普段疑問に思っていることが解消されるかもしれません。
申し込み方法
どちらのプログラムも、申込期間は2025年6月11日から各プログラムの締切まで。ウェブフォームから簡単に申し込むことができますが、定員を超える応募があった場合は抽選となります。結果は申込者に連絡されるので、事前に計画を立てておくことが大切です。
森ノ宮医療大学について
森ノ宮医療大学は西日本最大級の医療系総合大学で、多様な医療専門職を育成しています。校内では最先端の医療教育が行われており、魅力的な多職種連携チーム医療にも力を入れています。このようなプログラムに参加することで、子どもたちは医療の現場や科学の楽しさを直に体験し、将来の進路に思いを馳せる良い機会となるでしょう。
参加を通じて新たな発見を
「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、科学や医療に興味を持ってもらい、将来の可能性を広げるための魅力的なプログラムです。ぜひ、この機会に参加して、科学の魅力を感じてみてください。未来を担う子どもたちが、このイベントを通じて新たな発見をすることを期待しています。