愛知県豊橋市の「こども未来館ここにこ」が進化！未来の体験スペースを創造するクラウドファンディング開始

豊橋市の未来を支える「こども未来館ここにこ」の進化

愛知県豊橋市に位置する「こども未来館ここにこ」は、未来を担う子どもたちが夢や好奇心を育むため、更なる進化に取り組んでいます。2025年11月4日から始まる「ガバメントクラウドファンディングⓇ」を通じて、地域の支援を受けながら、子どもたちが遊び、学び、成長するための環境整備を行います。

多世代共生の場「こども未来館ここにこ」

この施設は2008年にオープンし、以来豊橋市の中心で多世代が交流できる場所として親しまれています。2024年度には市内外から60万人以上の来館者がある見込みで、子育てや地域の活動が融合する場としての役割を担っています。

館内の魅力ゾーン

こども未来館は「子育てプラザ」、「集いプラザ」、そして新たに進化する「体験・発見プラザ」の3つのゾーンで構成されています。

子育てプラザ

主に0歳から3歳までの子どもとその保護者を対象に、安心して遊ぶことができる空間を提供。お話会や子育て講座も行われ、親同士の交流も図れる場です。

集いプラザ

屋外の芝生広場や、マルシェ、コンサート、ワークショップなど、多彩なイベントが開催されます。地域の交流を促進し、子どもたちに新しい経験を提供しています。

体験・発見プラザ

幼児や小学生が遊びや学びを通じて自分の夢を見つけられるよう、様々な体験ができる場所。キッチン工房やものづくり工房ではお菓子作りや陶芸のワークショップも行われ、実際の市電も展示されています。

現在、これらのゾーンはリニューアル工事中で、全館が休館中ですが、新しい設備に期待が寄せられています。

リニューアルで魅力的な体験に

改修によって新たに設置予定の「映像制作ブース」と「デジタル遊具」が注目されています。映像制作ブースでは、子どもたちが制作した作品を館内モニターで放映できる機会が設けられ、デジタル遊具では、遊びを通じて身体の動きを感じられる新しい体験が楽しめます。また、防水工事なども行われ、安全で快適な空間を確保することで、より良い環境を提供していく予定です。