横浜で盛り上がる「全農親子料理教室」、夏の味覚を楽しむ

横浜で人気の「全農親子料理教室」

2023年8月2日、神奈川県横浜市で「全農親子料理教室」が開催されました。JA全農が主催するこのイベントは、親子で楽しく料理を作ることで、国産農畜産物の魅力を伝えることを目的としています。2023年度で76回目の開催を迎え、参加者は小学生とその保護者の15組、合計30名です。

夏にぴったりなメニュー

教室では、全農グループ各社から提供された新鮮な国産農畜産物を使用し、暑さを吹き飛ばすような夏らしい料理作りに挑戦しました。参加者は、枝豆とひじきの混ぜごはん、夏野菜とチキンのオイスター炒め、キャベツとベーコンの卵焼き、フルーツ牛乳かんの4品を作り上げます。子どもたちは、野菜を切ったりお米を炊いたりする作業を通じて、みんなで協力しながら楽しそうに料理を進めました。

料理を通じての学び

出来上がった料理を一緒に囲んだ子どもたちの笑顔が印象的で、「クイズでたまごのことを知ることができたので、友達や家族にも教えたい！」という声も聞かれました。また、保護者からは「美味しい料理ができて良い思い出になりました」との感想が寄せられました。この教室では、料理を作る楽しさだけでなく、日本の農業や食文化についての理解も深めることができる貴重な機会です。

食育活動の一環

この料理教室は1998年から実施されており、全農グループは国産農畜産物の重要性だけでなく、食べる楽しさや料理の楽しさを次世代へ伝える役割も果たしています。イベント終了後には、参加者に料理教室で使用した食材やレシピが掲載されたパンフレットが配布され、家族での料理を楽しむきっかけとなることでしょう。

協賛企業の支援

レシピや使用した食材は、JA全農青果センターや全農パールライス、JA全農たまご、雪印メグミルクなど、さまざまな企業の協力によって実現しました。これにより、参加者は豊富な食材に触れながら、食に関する知識を深めることができました。

未来への展望

今後もJA全農は、このような親子料理教室を通じて、食の大切さや農業についての理解を広めていく方針です。子どもたちが自身で作った料理を家族とともに味わうことで、料理に対する興味が芽生え、食育が促進されることが期待されます。

全農は、これからも地域に根ざした活動を続け、未来を担う子どもたちの成長をサポートしていきます。そして、参加した親子の笑顔が増えることを願っています。最後に、次回の料理教室の情報は「全農広報部食農応援」の公式SNSでチェックすることができます。ぜひ、次回も皆さんの参加をお待ちしています。