図書館での親子の読書体験
梅雨が去り、夏休みがやってきます。子どもたちにとって、この時期は読書感想文や自由研究のための資料選びが不可欠です。そこで、親子で図書館を訪れる機会が増えるでしょう。近年、株式会社KADOKAWAが運営する子どもの読書支援サイト「ヨメルバ」では、公共図書館の利用方法に関する調査を実施しました。
調査の概要
この調査は、公共図書館に関する利用状況を把握するものです。調査はインターネット上で行われ、ヨメルバ会員を対象に実施されました。調査期間は2025年の2月から4月までで、有効回答数は1,753件です。結果は非常に興味深いものでした。
調査結果のハイライト
約75%の回答者が月に1回以上図書館を訪れており、そのうち最も多かったのは「月2〜3回」とのこと。また、図書館で様々な本に触れられることが魅力として挙げられています。
利用理由
多くの親たちが図書館を利用する理由として最初に挙げたのは「無料で使える」という点です。さらに、児童書の豊富な種類や、実際に本を手に取ることができる楽しさがあるようです。「子どもがどんな本に感心を示すのかを見たい」、「司書のおすすめに触れることで新たな良書との出会いがある」という意見もあり、図書館は親子共に楽しめる空間像があることがわかります。
また、「図書館という雰囲気が好き」、「子どもが図書館の空間を楽しんでいる」という声もあり、ただ本を借りる以上の魅力が、図書館にはあるようです。
児童書の購入状況
調査の中で、「図書館にある本を購入したことがある」と答えた方は、なんと約90%に上りました。特に、10冊以上購入したと答えた方も30%を超え、図書館を借りるだけでなく、実際に書籍を買い求める親たちの姿が伺えました。
このように、図書館で見つけたお気に入りの本が家庭での読書体験を豊かにしているのですね。調査結果は、図書館での発見を自宅での読書に結びつける流れを示しています。
おすすめの図書館訪問
ヨメルバの調査を受けて、図書館への訪問を大学生やビジネスマン、育児中のママなどに勧めたいと思います。お近くの図書館に是非足を運び、親子で新たな発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ヨメルバのご紹介
「ヨメルバ」はKADOKAWAが運営するメディアで、子どもや保護者を対象にした情報を発信しています。子どもたちが自発的に読書に取り組むよう、人気の児童書を紹介したり、知育やライフスタイルに関する記事も満載です。無料の会員登録で、子育てに役立つ情報を手に入れることができます。
詳しくは、
ヨメルバの公式サイトを訪れてみてください。