「不登校支援の最前線、NIJINアカデミーがEDIX東京に登場!
2025年4月25日、日本最大級の教育総合展「EDIX東京」が東京ビッグサイトで開催されます。この特別な日、NIJINアカデミーの児童・生徒11名が登壇し、学校に通わない道を選んだ彼らの学びのスタイルをお披露目します。共同研究である「navima」の活用方法に焦点を当て、彼らがどのように自宅で学んでいるのか、また「navima」がどのように彼らの成長を助けているのかを語ります。
「navima」とは?
NIJINアカデミーにおける「navima」は、学びを支えるデジタルツールです。このプログラムでは、子どもたちが自分のペースで学ぶことができる環境が整っています。特に不登校の子どもたちにとって、「navima」は新しい学びの選択肢を提供しており、勉強に対する苦手意識を取り払う助けになっています。
彼らの声が届ける新たな希望
約半年間にわたり、「navima」を通じて様々な学びの試みが行われてきました。先日の中間報告会では、4名の代表児童がそれぞれ「自宅での活用法」を共有し、他の生徒たちにも良い影響を与えました。「navimaを使い始めてから、もっと学びに興味を持つようになった」「好きなテーマを追求しているうちに、基礎学習も自然と手に付くようになった」といった生の声は、多くの人々に希望を与えました。
EDIX東京での出会い
EDIX東京では、教育関係者や保護者が集まります。この場で彼らの声を直接聞き、自らの学びを見つけるチャンスです。参加することで、流行の教育技術や、最新の支援方法を知ることができます。多くの人々にとって、彼らの経験はきっと新しいヒラメキになります。
NIJINアカデミーの理念
NIJINアカデミーは、2023年に開校した不登校の小中学生を対象にしたオルタナティブスクールです。ここでは「多層的な心理的安全性」と「子ども主体のプロジェクト」がカリキュラムの中心となっています。不登校が劣等感に繋がるのではなく、全ての子どもが自ら未来に希望を持てるような環境作りが進められています。
学びの選択肢を増やす試み
NIJINアカデミーで学ぶという選択肢は、ただ単に学校以外の環境で学ぶことだけを意味するものではありません。これは、子どもたちが自分の興味やペースに合わせて学ぶことができる、自分自身を知り、自己肯定感を育む空間を提供するものです。実際、今在校生の9割以上が、在籍校での出席認定を受けています。
教育を進化させる企業、株式会社NIJIN
NIJINは「教育から国を照らす」を理念として掲げ、教育課題の解決に取り組んでいます。代表の星野達郎氏は、教育現場で感じた危機感から、子どもたち一人ひとりの可能性を引き出すことに情熱を燃やしています。さまざまな問題を見据えた11の取り組みが、全国を支える希望の灯となっています。
まとめ
EDIX東京でのNIJINアカデミーの発表は、不登校支援の新たな可能性を探る貴重な機会です。子どもたちの成長を見守るためにも、ぜひその場に足を運び、彼らの物語に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。