映画館で楽しむ夏休み！「シネマ・de・推し工房」体験記

映画館での特別体験「シネマ・de・推し工房」

夏休み、子どもたちにとって特別な思い出を作る絶好のチャンスがやってきます。この夏、神戸市の「ＯＳシネマズ神戸ハーバーランド」で開催されるイベント「シネマ・de・推し工房」の一環として、学生たちが工場見学を通じて、ものづくりの楽しさを味わえる機会が用意されています。

コラボレーションの魅力

このイベントは、オーエス株式会社が地域のものづくり企業とコラボレーションして実現するものです。8月23日と24日の2日間、映画館館内に設けられた特設ブースで、参加者は5つのブースを巡ります。各企業が自らの技術を駆使して、子どもたちにオリジナルグッズ作りの体験を提供します。

注目の内容

工場見学ツアー形式

各ブースでは、参加者が工場の技術や職人の技に触れることができます。例えば、刺繍機を操作してイニシャルキーホルダーを作ったり、アルミプレートを使ってスマホスタンドを作成したりします。

自分だけの「推し工房」を発見

参加者は自分だけの「推しアイテム」を作り上げながら、他の子どもたちと思いを共有します。体験を通じて感想や制作したアイテムのこだわりを語り合う時間も設けられています。このイベントは、自分自身の興味を掘り下げる良い機会です。

親子で学べる機会

自由研究のテーマとしても活用できるこのイベントは、親子で共に学び、体験を共有できる大変貴重な機会です。地域のものづくりの魅力を肌で感じながら、ともに過ごす夏の一日を楽しめます。

様々なワークショップ

お子さんが楽しめるワークショップ内容の一部をご紹介します。1日目には、イニシャルキーホルダーやスマホスタンドの制作が行われるほか、4色のスタンプを使ってカラー印刷の仕組みを学ぶ体験や「マジック折り」と呼ばれる製本体験も用意されています。
また、2日目には、神戸の町工場の公式キャラクター『シャンくん』と共に、靴のキーホルダーを作るワークショップも期待されています。

参加方法

イベント参加は、小学生が対象ですが、観覧のみの場合は保護者の参加も可能です。参加費はお一人様2,000円で、材料費が含まれています。事前にLINEで申し込みを行い、展示会場での制作体験を楽しみましょう。

地域とのつながりを感じる

「シネマ・de・推し工房」は、地域のものづくり企業と映画館が手を組み、新たな学びの場を提供する試みです。映画館が単なる鑑賞の場でなく、地域文化の発信の拠点となることを目指しています。

この夏、多くの子どもたちが映画館を舞台に、自分だけの「推し工房」を見つけることができることを期待しています。是非、家族で参加して多様な体験を楽しんでみてください。