富士山で親子で楽しむ!ジビエ体験イベント
2026年1月17日(土)、富士吉田市にある富士山ジビエセンターDEAR DEERで、「Out of KidZania in 富士山ジビエセンターDEAR DEER」が開催されます。これは、親子で地域資源としての 鳥獣を学ぶ素敵なプログラムです。参加するのは小学4年生から中学3年生までの子どもたち。参加者は事前に専用サイトから申し込みをする必要があります。
鳥獣被害を学び、地域を支える実体験
本イベントでは、まず鳥獣被害やその対策について学んだ後、実際に鹿肉を使ったソーセージ作りや、鹿革を利用したオリジナルコインケース作りを体験します。これらの活動を通じて、捕獲した野生鳥獣がどのように地域資源に変わるか、また、それに関わる仕事への理解を深めてもらいます。このような取り組みは、今後の社会に貢献する担い手を育てる大きな意味を持っています。
イベントの概要
当日は東京を8:00に出発し、富士山ジビエセンターへ向かいます。子どもたちは約6時間にわたる体験を通じて、工作や食事を楽しむことができます。具体的には、鹿肉のホットドッグを食べたり、ソーセージ作りに挑戦したりします。また、プロの指導のもとで作った鹿革のコインケースは、お土産にもなりますね。
今回のイベントの狙い
新型コロナウイルスの影響を受けて多くの子どもたちに実社会での体験の機会が減少する中、このイベントは彼らにとって貴重な社会体験となることを目指しています。このプログラムを通じて、「働くこと」の楽しさややりがい、そして社会貢献の喜びを感じてもらえればと考えています。
申し込みと注意事項
参加希望者は、2025年12月1日(月)から12月14日(日)までの期間中に、専用サイトで申し込みが可能です。参加人数は先着24名で、1,500円の参加費が必要となります。保護者の送迎が必要なことや、往復は貸切バスを利用することもあらかじめ確認しておいてください。
ジビエについて学ぶ重要性
地域独特の資源であるジビエの事業は、これからの持続可能な社会を考える上でも重要なテーマです。子どもたちにこの分野への興味を持ってもらうことは、未来の職業選択にも大いに影響するでしょう。ジビエトも運営しているこのイベントは、子どもたちが興味を持ちやすい仕組みを整えており、一歩踏み出す良いきっかけになればいいですね。
この特別な体験を通じて、参加した子どもたちが自然や食の大切さを再認識し、将来の夢と幅広い視野を持つようになることを願っています。