加賀で全国サミット
2025-11-07 17:32:26

地域共生社会の実現に向けた重要イベント、加賀で全国サミット開催

地域共生社会の実現に向けた重要なサミットが加賀市で開催されます



加賀市は、さまざまな社会層(子ども、高齢者、障がい者など)が共に支え合いながら生活できる地域共生社会の実現を目指しています。この新しい社会の実現に向けた活動の一環として、令和7年11月20日から21日にかけて、「第7回地域共生社会推進全国サミットinかが」が開催されます。

開催概要



サミットは加賀市文化会館で行われ、1日目は午後1時から午後4時30分まで、2日目は午前9時30分から午後3時30分まで実施されます。初日は南陽園太鼓倶楽部の和太鼓パフォーマンスから始まり、開会式、千葉大学名誉教授の近藤克則氏による基調講演など、充実したプログラムが予定されています。引き続き、加賀市が進めている取り組みについても紹介される予定です。

2日目は特別講演が行われ、内閣官房参与の山崎史郎氏や、つしま医療福祉グループ代表の対馬徳昭氏が話をします。また、分野ごとに「防災」、「ライフデザイン」、「持続可能な介護サービス」、「子ども」などのテーマで分科会が行われます。さらに、次回の開催地が大阪府泉佐野市と決まる引継ぎ式も行われます。

このサミットには、石川県内外から約2,000名の参加者が見込まれており、地域の関係者たちが集まり、共生社会について多くの意見を交換します。

開催の経緯



このサミットの背景には、平成13年に加賀市で開催された「介護保険推進全国サミット」があります。以降、加賀市は介護保険の先進地として多くの視察を受け入れ、地域福祉の向上に寄与してきました。これらの活動が高く評価され、地域共生社会をテーマにしたサミット開催へとつながりました。

サミットのロゴマーク



サミットのロゴマークは、「共生」をテーマにデザインされており、円形は人々と自然、地域、伝統が調和しながら共に生活する姿を象徴しています。中央には、手を取り合う人々が描かれ、地域全体が協力し合ってつながりを深めていく様子が表現されています。このマークは、持続可能な地域づくりのシンボルとも認識されています。

地域共生サミットとは



地域共生社会推進全国サミットは、2000年から開催されていた「介護保険推進全国サミット」のテーマを継承したもので、2018年からは地域共生社会に焦点を当ててリニューアルされています。このサミットを通じて、全国の福祉、医療、行政関連の専門家たちが地域の福祉やまちづくりについて意見交換を行い、共生社会の実現に向けた取り組みを考える場となっています。

このサミットは、地域の多様な人々が参加し、地域全体で支え合いながら新たなつながりを育む重要な機会です。加賀市での開催を通じて、全国各地での共生社会のさらなる広がりが期待されます。


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