子どもたちが学ぶ!ミニチュア作家のお仕事体験で価値を考える
2026年8月21日(金)に、川崎・武蔵新城のNIJINアカデミー武蔵新城校で特別なイベントが開催されました。これは、小学生と中学生を対象にした「ミニチュア作家のお仕事体験」で、実際にミニチュア作家として活動している「くみのいろ」さんが講師を務めました。このイベントの目的は、ものづくりのプロセスを通じて、子どもたちにお金や価値の概念を学んでもらうことです。
単にものを作るだけではない深い学び
子どもたちに人気のミニチュア作りですが、ただ作品を作るだけではありません。このイベントでは、子どもたちが「自分の作品にいくらの値段をつけるか」を考える機会が与えられます。これにより、制作物がどう価値を持つのか、その背景にあるお金の流れを理解できるよう促しています。
NIJINアカデミーは、リアルなクリエイターと触れ合う中で「好き」を深掘りし、さらには社会とのつながりから学んでいく場を設けました。実際のビジネスの流れについても体験できるこのイベントは、子どもたちにとって非常に貴重な体験となります。
ワークショップの流れ
1. まずは作ってみる
イベントはパンのミニチュア作りから始まりました。子どもたちは最初に粘土を使って、クリーム色の丸いパン生地を作る作業に取り組みます。「あんぱん」と「ハンバーガー」を制作する過程では、子どもたちが自分だけの色合いを試し、真剣に取り組んでいました。何度も色を重ねる作業に驚きつつも、じっくりと自分好みの仕上げを楽しむ姿が印象的でした。
2. 粘土が多様な形に変がる楽しさ
焼き上がったパンの一部には黒ゴマをのせ「あんぱん」に、もう一方はハンバーガーのバンズに早変わりしました。余った粘土を伸ばし、チーズやポテトなど、多彩な具材を自分の手で作り上げる過程では、子どもたちの創造力がいかんなく発揮された瞬間です。
3. 「このミニチュア、いくらで売る?」
ミニチュア作品が完成した後、いよいよ「お仕事」の時間がやってきました。くみのいろ先生から、価格設定のポイントについて教わります。「材料費や制作にかかる時間など、価格がどう決まるのか」といった具体的な内容が説明され、子どもたちは真剣に耳を傾けました。自分たちで考えた作品の価格を設定する際には、「このクオリティならもっと高値がつくかも」といった声も聞かれ、自ら考える力の大切さを学ぶチャンスに恵まれました。
NIJINアカデミーの役割
NIJINアカデミー武蔵新城校は、川崎市中原区に位置し、小中学生が興味や関心を深め、自らの「やってみたい」を実現できる場所です。駄菓子屋やプログラミング教室、工作教室など、多彩な活動を通じて子どもたちの成長をサポートしています。
さらに、NIJIN放課後プロジェクトスクールでは、全国の子どもたちが社会とつながるプロジェクトを実施。自らの興味を軸に学びを深められる環境を提供しており、既存の教育の枠を超えた「リアルな経験」を得ることができます。
企業理念と目指す未来
株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」という理念のもと、数々の教育上の課題に取り組んでいます。子どもたちが自分を表現できない現状を憂い、全ての人々が教育に希望を持てる社会を作り出すことを目指しています。2022年に設立された同社は、教育の重要性や価値を再認識させるための新たな方策を展開しています。
このような取り組みを通じて、子どもたちの可能性を引き出し、社会での実践的なスキルを育む環境を提供しています。これからの教育がどのように進化していくのか、子どもたちの成長を見守ることは私たちの楽しみでもあるのです。