徳島市に新しい居場所「まちのThird Base」が誕生!
2023年5月25日、徳島県徳島市にて、子どもたちの健全な生活習慣を育むための「まちのThird Base」がオープンし、開所式が行われました。この居場所は、家でも学校でもない新しい拠点として、子どもたちが自分らしく成長できる環境を提供します。運営は社会福祉法人あさがお福祉会が行い、地域全体で子どもたちを支えていくことを目指しています。
子どもたちの生活をサポートする新たな拠点
「まちのThird Base」では、食事や入浴、学習など、子どもたちの生活に欠かせないサポートを提供しています。特に、ひとり親家庭や共働き家庭、発達に特性のある子どもなど、さまざまな理由から困難に直面している子どもたちが対象です。この居場所を通じて、生活習慣を整え、社会で生き抜く力を育むことを目標にしています。
この新しい拠点は、地域の障がい福祉事業所や母子生活支援事業所と連携しており、単独の支援ではなく、相互に助け合う形で支援を行う「線での支援」を実現しています。このようにして、子どもたちはより安心安全な環境で生活できるのです。
理事長の意義深い挨拶から始まった開所式
開所式では、あさがお福祉会の理事長、保岡正治氏が挨拶をしました。「これからもあらゆる世代が集まれる場所を作り、日本財団の支援を受けることで、さらに支援の幅を広げていけることは非常に意義深い」と語り、地域福祉への貢献を誓いました。また、式典は温かい雰囲気に包まれ、子どもたちがテープカットにも参加し、笑顔の絶えない瞬間が共有されました。
充実した体制で運営が開始される
「まちのThird Base」は平日10時から21時まで営業し、祝日も開所しています。常勤職員3名、非常勤5名、ボランティア数名が力を合わせて運営にあたります。バランスの取れたスタッフ陣が、子どもたちのニーズに応じた手厚いサポートを提供するため、保育士経験者も在籍しています。
まちのThird Baseの詳細情報
- - 施設名:まちのThird Base
- - 所在地:〒770-8003 徳島県徳島市津田本町2丁目2番15
- - 定員:15名の小中学生
- - 開所日時:平日10:00~21:00、祝日も開所
- - スタッフ:常勤職員3名、非常勤5名、ボランティア数名
- - SNS情報:
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このような居場所の創設は、非常に意義深く、今後も地域のニーズに応え続けることでしょう。子どもたちが自立し、社会で活躍する未来へ向けて、まちのThird Baseが大きな役割を果たすことを期待します。