「Child Abuse」研修会のご案内
近年、家庭養育の重要性が強調され、里親制度が充実しています。この制度は、社会的な養護が必要な子どもたちが、安全で安心できる環境で育つことを目的としています。子どもが信頼できる人々と連携を持ちながら、自分の将来を見据えられるよう支援することは、社会全体の責任となっています。
研修会の概要
このたび、第187回となる「Child Abuse」研修会が開催されます。日時は11月29日(土)の14時から16時まで、大阪市社会福祉研修・情報センターの4階会議室です。専門家である大阪公立大学の伊藤嘉余子教授を講師にお迎えし、里親が直面する課題や支援の重要性についてお話しいただきます。
伊藤教授は、子ども家庭福祉学の専門家であり、長年にわたり多様な研究を行っています。また、保育士や社会福祉士の資格も有するため、実践的な視点からも貴重な情報を得られることが特長です。
内容と目的
研修会では、里親制度の現状や課題について考察し、子どもたちのために出来る支援の具体策を見出していくことを目的としています。体験談や実践を通じた学びによって、参加者は支援者としての視点を深めることができます。特に、子どもやその家庭に関わる専門職や支援者の方々には、有益な時間となるでしょう。
参加方法と料金
参加希望者は事前に申し込みが必要です。当日の受付は行いませんのでご注意ください。受講料は、APCAの会員が1,000円、賛助会員および非会員は3,000円です。この料金は会場参加とアーカイブ配信共通であり、振込後のキャンセルについては返金はできませんので、ご了承ください。
定員について
会場参加の定員は50名で、アーカイブ配信のみでは100名まで受け付け可能です。参加希望の方は、早めの申し込みをおすすめします。
申し込み方法
申し込みは、指定のURLから行えます。団体からの受講申し込み方法がわからない場合は、お気軽にご相談ください。詳細な情報や案内チラシについては、研修協会のホームページをご確認ください。
申し込みURLは次の通りです:
申し込み期間は、8月8日から10月15日まで(会場参加)と、8月8日から10月30日まで(アーカイブ配信)となっています。
児童虐待防止協会について
当協会は、1990年に設立された日本初の民間団体で、医療、保健、法律、教育などの専門家が集まり、児童虐待の防止に取り組んでいます。複雑に絡み合った問題に対処するため、家庭と支援を結びつけ、孤立しがちな親や子どもをサポートします。詳しい活動については、公式ウェブサイトをご覧ください。
子どもたちが安心して育つ環境を共に築くため、ぜひ研修会にご参加ください。