セブン‐イレブンが野菜・果物の取り扱いを拡大
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、北海道特有のニーズに応じた取り組みとして、地域に根ざし、社会課題の解決を目指す『北海道プロジェクト』を展開しています。この一環で、道内のセブン‐イレブンでは、野菜と果物の取り扱いを大幅に増やすことが発表されました。
この取り組みにより、日常の食事に欠かせない新鮮な野菜や果物が、最寄りのセブン‐イレブンで簡単に手に入るようになり、特に高齢者などお買い物に不便を感じている方々への利便性が向上します。また、地域の生産者や青果業者との連携を深め、地域経済の活性化にも貢献することが期待されています。
地域に根ざしたワンストップショッピング
車社会である北海道では、まとめて買い物をするスタイルが一般的で、セブン‐イレブンは多くの利用者にとってスーパーマーケットのような役割を果たしています。特に専門店が減少し、冬の場合の雪による交通の不便も影響し、近場で買い物を済ませたい方々のニーズが高まっています。このような状況を踏まえて、セブン‐イレブンは“訪れるだけでさまざまな商品を手に入れられる”というコンセプトを掲げています。
新商品情報
10月13日から、梨や柿、みかんなど季節感を楽しめる新商品が順次発売される予定です。これにより、食卓には旬の味覚がさらに彩りを加えることになります。以下に新商品の詳細を紹介します。
南水梨
- - 価格:498円(税抜)
- - 特徴:果肉は甘く、シャリシャリの食感が楽しめる、トップクラスの甘さ。
種なし柿
- - 価格:198円(税抜)
- - 特徴:種がないため、安心して食べられる。柔らかくジューシーな果肉が特徴。
極早生みかん
- - 価格:598円(税抜)
- - 特徴:9月下旬に収穫されたもので、さわやかな酸味があり、薄い皮で食べやすい。
野菜も充実のラインアップ
北海道エリアでは、以下の野菜も取り扱いを開始。
- - ミニトマト:258円
- - じゃがいも:198円
- - たまねぎ(3個):198円
北海道プロジェクトへの取り組み
セブン‐イレブンは2025年3月に『北海道プロジェクト』を立ち上げ、地域特有の文化やニーズに応えつつ、社会問題にも取り組んでいます。お客様に真に求められる店舗作りを目指し、地域に密着した品揃えとサービスを提供し、さらには全国での発信を計画しています。このプロジェクトを通じて、地域に寄り添い、共に成長するセブン‐イレブンを目指しています。今後の展開には期待が寄せられます。