探究学舎が新たなリーダーシップ体制へ移行！教育の未来を探る

株式会社探究学舎は、2025年2月1日より新たに加藤理啓を代表取締役社長に迎え、教育の新時代へと踏み出します。加藤の就任に伴い、前社長の宝槻泰伸がCLXOとして新しい役割に移行することで、二人で共同代表体制を確立。これにより、探究学舎はさらなる事業拡張を目指しているのです。

教室からオンラインへ

探究学舎は、2012年に設立されて以来、「驚きと感動の種をまく」をコンセプトに、不安やストレスから解放された環境で、子どもたちが自ら学ぶ姿勢を育む教育を提供してきました。新型コロナウィルスの影響で多くの塾が窮地に立たされる中、同社は迅速にオンライン授業に切り替え、日本中、さらには世界中へとその教育を届けました。また、2023年には実際の教室での授業も再開し、子どもたちの反応を肌で感じる機会を増やしていく予定です。

加藤理啓のキャリア

加藤理啓は、慶應義塾大学を卒業後、通信業界で国際事業企画や経営企画に携わり、ソフトバンクで新規事業の創出と運営を経験。さらに、2014年にはClassiを設立し、教育関連のSaaS開発に取り組んできました。そこで培ったリーダーシップを活かし、探究学舎でも新たな価値を生み出すことが期待されています。

共同代表の意義

加藤は「この道を歩んできた経験を基に、多くの子どもたちに感動の種を届けたい」とコメントしています。彼は、探究学舎で過ごす時間が、子どもたちにとって楽しい学びの場であることを大切にし、全力でその環境を整えていくことを誓いました。新しい共同代表体制においては、宝槻と連携しながら、教育の進化を図ります。

教育の新しい形とは

探究学舎は、受験や学校の教科だけでなく、宇宙、生命、経済、歴史、芸術、ITなど、多岐にわたるテーマに取り組む完全オリジナルの授業を提供しています。2024年にはオンラインと教室で、年間1万人以上の子どもたちが参加する予定です。これは、子どもたちが自分の興味を追求し、深く学ぶことができる環境を提供するための一環であり、将来的には多くの子どもたちがその体験を通じて成長することを目指しています。

未来への期待

教育界は常に進化していますが、探究学舎の取り組みは、未来の教育の一つのモデルケースとして注目されています。今後、加藤理啓のリーダーシップのもと、探究学舎がどのように変わっていくのか、大きな期待を寄せることができます。教育方法が多様化する現代において、探究心を育むこのアプローチは、さらなる成長と学びの文化を根付かせることができるでしょう。私たちもその活動に注目し、支援していきたいものです。