無償ロボットプログラミング授業のご案内
三菱総研DCS株式会社が、2026年度の無償ロボットプログラミング授業を施行するため、参加校を募集開始しました。本プログラムは、小中学校および特別支援学校に焦点を当てており、社会貢献活動の一環として行われています。参加校は、ロボットエンジニア職業の紹介や実際のプログラミング体験を通じて、子どもたちに新しい学びの機会を提供します。
授業内容
本授業はキャリア教育やプログラミング教育を重視しており、児童生徒がロボットやプログラミングに興味を持てるよう「初心者でもわかりやすい」内容が計画されています。45分から50分の授業の中で、順を追って進められる構成になっています。特別支援学校のための授業シナリオも用意されているため、さまざまなニーズに応じた教材を提供可能です。
授業の構成例
- - イントロダクション: 講師の自己紹介を経て、ロボットプログラマーの仕事の紹介が行われます。
- - キャリア教育: ロボットが私たちにどんな役割を果たすかを知る時間です。
- - プログラミング体験: 児童生徒が手元の資料とカードを使って簡単なプログラムを作成します。実際にロボットに早口言葉を話させたり、ジェスチャーを加えたりする体験も盛り込まれています。これにより、彼らの好奇心を引き出す楽しさを実感してもらいます。
- - クロージング: 最後にロボットと手をつないで歩くというアクティブな締めくくりが待っています。
募集要項
三菱総研DCSが求める参加校については以下の通りです。
- - 募集校数: 限定30校
- - 対象学年: 小学校4年生から中学校3年生および特別支援学校(学年応相談)
- - 定員: 1回あたり35名程度(複式学級の対応も可能)
- - 申請期間: 2025年12月16日から2026年1月30日
- - 授業実施期間: 2026年4月1日から2027年3月31日まで
- - 費用: 無償(アンケート協力をお願いしています)
応募方法
参加希望校は、メールに特定の情報を記載し、応募できます。申込書には学校名や住所、コンタクト情報、希望する授業内容などを記入します。詳細な応募方法は以下の通りです。
- - 送付先: robopgm@dcs.co.jp
- - 件名: ロボットPGM入門出張授業希望(学校名)
- - 本文: 学校の基本情報、希望する学年・人数、授業希望の時期など
応募多数の場合、ロボットに触れる機会が少なかった学校を優先する可能性があるので、早めの申し込みをお勧めします。
三菱総研DCSについて
1970年設立以来、三菱総研DCSは金融業界を中心に様々なITサービスを提供してきました。近年では、ロボット技術の導入や教育現場への支援にも力を入れており、全国1900校の学校で受験関連サービスも展開しています。
この無償プログラムは、次世代の技術人材育成を目指した重要な取り組みです。興味のある学校はこの機会をお見逃しなく!