35年間の子どもたちとの思い出と新たなる挑戦
あわら市で行われている『おはなしホイホイ』が、2023年9月20日(土)に1600回を迎えることとなりました。これは、長年にわたって地域の子どもたちに笑顔を届けてきた証と言えるでしょう。このお話会は、毎週土曜日に実施され、子どもたちの物語への興味を育む場として親しまれてきました。
歴史とその活動
1990年に始まった『おはなしホイホイ』は、「名作童話を読む母の会」が主催しています。この活動は、少子高齢化やコロナ禍という厳しい環境の中であっても、子どもたちに楽しい物語のひとときを提供してきました。絵本や紙芝居、手遊びなど、多様な手法を用いて、子どもたちに楽しさを伝えています。イベントは毎週(土曜日)の午前10時30分から11時まで、あわら市金津図書館のキッズルームで行われています。
祝福の瞬間
1600回目の会は、特別な瞬間です。参加者には、心温まるプレゼントが用意されています。対象は、一人で座ってお話を聞けるお子さんとそのご家族で、事前の申し込みは不要です。当日会場に直接足を運んで、子どもたちの笑顔を一緒に体験しましょう。
書き手の思い
「おはなしホイホイ」は、物語を通じて地域の子どもたちに楽しさを与えるだけでなく、親子のコミュニケーションを深める場としても機能しています。特に温かい雰囲気の中で、一緒にお話を聞くことができる体験は、子どもたちにとっても親にとっても貴重な時間です。
地域の魅力
福井県あわら市は、全国幸福度ランキングで6回連続1位を獲得している住みやすい場所です。温泉地としての歴史を持ち、豊かな自然環境や文化も魅力の一部です。金津図書館は、そうした地域の中で、知識と楽しみ、文化の発信地としての役割を果たしています。ここでの経験は、親子での素晴らしい思い出となることでしょう。
新たな仲間を募集中
『おはなしホイホイ』の未来を支えるため、運営サイドでは常に新しい仲間を募っています。お話の世界を広げたい、子どもたちに喜びを届けたいと考える方々にとって、参加することは素晴らしい機会です。この活動に興味がある方は、あわら市金津図書館へお問い合わせください。
まとめ
この秋、ぜひご家族で『おはなしホイホイ』の特別回に足を運んでみてはいかがでしょうか?子どもたちの心を育てる物語の魅力を一緒に味わい、地域に根付いたこの大切な文化を支えていきましょう。