「ちいかわ」がWeChatスタンプに登場！待望の中国進出とは？

「ちいかわ」がWeChatスタンプに登場！

2025年4月18日、日本で大人気のキャラクター「ちいかわ」が初めて中国のWeChatでスタンプを配信します。このスタンプの制作を手がけるのは、東京都に本社を置く株式会社Mintoです。これまで、多くの日本IPキャラクターのスタンプを手掛け、なんと7億件以上のダウンロード実績を誇るMintoが、今度は「ちいかわ」を中国市場に展開するというニュースは、ファンにとって嬉しい驚きと言えるでしょう。

ちいかわの魅力

「ちいかわ」は、イラストレーターのナガノ氏による漫画作品で、2020年からX（旧Twitter）で連載がスタートしました。登場キャラクターたちが日常で経験する楽しい出来事から、時には切ない瞬間まで描かれ、幅広い世代から支持を受けています。その人気はXのフォロワー数で証明されており、現在では370万人を突破しています。また、「日本キャラクター大賞2022」と「日本キャラクター大賞2024」では、それぞれグランプリを受賞しています。

さらに、アニメ版も放送中で、フジテレビ系列の「めざましテレビ」内で毎週火曜日と金曜日の朝7:40に放送されており、放送後にはYouTubeやTVer、FODで1週間の見逃し配信があります。

Mintoの挑戦

Mintoは日本のアニメやキャラクターに対する国際的な需要を受けて、このような展開を進めています。現在、世界のアニメ市場は急成長しており、2023年の規模は312億2,720万ドル、2030年には600億6,620万ドルに達すると予測されています。需要が高まる一方で、十分に流通していないコンテンツも多く、日本のキャラクターに成長の余地があることを示しています。

特にMintoは、東南アジア市場での豊富な経験を活かし、商品化やSNSプロモーション、イベントの支援など、さまざまな形でIPの海外展開をサポートしています。この業界では、現地のSNSを使ったローカライズマーケティングに特化しているため、国外でも人気を博す可能性が高いと言えるでしょう。

ちいかわの公式情報

ちいかわに関する最新情報は、公式のSNSでも随時発信されています。X（旧Twitter）では、こちらから、Instagramではこちらからフォローして、最新のニュースをチェックしてみてください。また、ナガノ氏のSNSも要チェックです。X（旧Twitter）のアカウントはこちらで、Instagramはこちらから見ることができます。