鳥類の不思議を解き明かす新刊登場!
2025年3月11日、株式会社カンゼンから新刊『鳥のなかま&分類・系統図鑑』が発売されます。この本は、地球上に生息する約1万1000種の鳥たちを「なかま分け」することに焦点を当てています。「しぐさ・行動」「食べもの」「親子・子育て」「落としもの・足あと」といったテーマに続く本書では、鳥と人間との関係を探り、鳥類学の世界をさらに魅力的に紹介しています。
鳥の仲間分けとは?
鳥類の仲間分けは、進化の過程で形成された多様な関係性を理解する手がかりとなります。鳥の分類は単に見た目の違いだけでなく、生活のスタイルや生息地、進化の歴史に基づいて行われます。たとえば、同じグループに属する鳥同士がどのように異なる環境で適応してきたのかを学ぶことで、鳥の多様性や驚きの進化の過程が見えてきます。
鳥類学の進展
本書の監修者である小宮山輝之さんは、動物行動の専門家であり、長年の経験で得た知識をもとにこの図鑑を監修しています。特に2024年は日本の鳥類に関する重要な文献が発表されたり、特別展が開催されたりと、鳥に対する人間の興味が高まりました。今回の図鑑も、その流れを受けて、鳥の仲間や分類についての新たな視点を提供しています。
学びながら楽しむ図鑑
この図鑑は、小学校中学年以上を対象としており、ふりがな付きの親切設計。家庭での読書や、学校の授業でも活用できます。わかりやすいイラストと丁寧な解説が特徴で、子どもたちが楽しみながら学ぶことができます。
探索の入口
『鳥のなかま&分類・系統図鑑』は、ただの図鑑ではありません。いろんなテーマが盛り込まれており、子どもたちの好奇心を刺激します。「他鳥の空似」コーナーでは、時には似ている鳥たちを集めて他鳥の空似の面白さを紹介し、さらに鳥以外の動物との関わりなども触れています。これにより、読者は鳥だけでなく、自然全体に対する興味を抱くきっかけを得るでしょう。
このように、『鳥のなかま&分類・系統図鑑』は、鳥類についての理解を深める素晴らしいリソースです。家族で一緒に楽しみながら、鳥と自然の関係を学んでみてはいかがでしょうか?
書誌情報
- - 書名:『鳥のなかま&分類・系統図鑑』
- - 監修者:小宮山輝之
- - 編集:ポンプラボ
- - 定価:1,870円(本体1,700円+税)
- - 発売日:2025年3月11日
- - 出版社:カンゼン
- - 商品URL: カンゼン公式サイト
ぜひ、ご家族での読書を通じて、鳥の世界に触れてみてください!