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東大和市の平和市民のつどいとライトアップイベント

東大和市では、8月16日（土）に「第21回平和市民のつどい」を開催します。このイベントは戦後80年の節目を迎える特別な機会となり、戦争の悲劇と平和の重要性を次世代へと伝えるために、多くのプログラムが準備されています。

歴史的建造物の特別公開

今年の会場は、数少ない戦災建造物の一つである「旧日立航空機株式会社変電所」です。この建物は、かつて軍需工場に電力を供給していました。平成7年には文化財として指定され、現在もその戦争の痕跡を残しています。イベント当日は、夕方からはその変電所が幻想的にライトアップされ、平和祈念キャンドルも点灯されます。この光景は、多くの人々に平和の大切さを再認識させることでしょう。

新たな体験を提供するVRブース

今年の目玉として、広島市との協力により「原爆被害をVRで体験できるブース」が設置されます。このVR体験は、参加者に原爆がもたらした現実を疑似体験してもらう絶好の機会です。若い世代だけでなく、あらゆる世代にとって教育的価値が高い取り組みとなります。

多彩なプログラム

さらに、プログラムには新作の平和動画の上映や、小中学生による平和文集の朗読、東大和少年少女合唱団のコンサートも実施されます。これにより、世代を超えて“平和”について考える場が提供されます。参加者は、平和についての理解を深め、多様な視点を持つことができるでしょう。

取材と体験のお知らせ

この特別なイベントでは、各種活動の取材や撮影が自由に行えます。ライトアップの瞬間やVR体験、合唱団のパフォーマンスを撮影するチャンスです。取材を希望される場合は、事前に連絡をしていただければ、担当者が案内します。

お問い合わせ先

興味のある方は、ぜひ東大和市の市民生活部市民生活課にご連絡ください。電話042-563-2111（内線1711）か、メール（chiikisinko@city.higashiyamato.lg.jp）でのお問い合わせをお待ちしています。

最後に

このイベントは、ただの記念行事に留まらず、平和の意義を再認識し、未来へつなげる大切な機会です。市民の皆様、ぜひ参加していただき、多くの人々と共にその思いを共有しましょう。

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