小学生を対象にした交通安全のオンライン授業が開催予定！

未来の交通安全を考える！「7才の交通安全プロジェクト」

昨今、子どもたちが交通事故の被害に遭うケースが増えています。そこで注目されるのが、こくみん共済 coop〈全労済〉と朝日学生新聞社による「7才の交通安全プロジェクト」です。このプロジェクトは、交通事故から子どもたちを守ることを目的に、様々な取り組みを行っています。その一環として、2025年6月25日（水）に小学生を対象とした「交通安全オンライン授業」が実施されます。

交通安全オンライン授業の概要

この授業では、主に小学校の1年生から4年生を対象に、交通安全について楽しく学ぶ機会が提供されます。講師には、東京学芸大学附属大泉小学校の教育者・沼田晶弘さんが登場。授業ではクイズ形式での学習が行われる予定で、小学生が自ら考え、行動する力を養うことに重点が置かれています。

交通安全の重要性

特に7歳という年齢は、子どもたちの行動範囲が大きく広がる一方で、注意力や判断力が未熟なため、交通事故のリスクが高まります。公益財団法人交通事故総合分析センターのデータによれば、この年齢層の交通事故による死者数は非常に高く、このプロジェクトはその現状を受けて始まりました。

「7才の交通安全プロジェクト」とは？

プロジェクトは2019年から始まり、子どもたちを守るための様々な取り組みが行われています。その主な内容には、横断旗の寄贈、大学との共同研究、交通安全ハザードマップの開発、そして交通安全デジタル絵本の制作などがあります。

取り組みの一例：横断旗の寄贈

2020年から始まったこの取り組みでは、共済商品の申込1件ごとに横断旗を寄贈する活動が行われ、これまでに155万本以上が全国の児童館や小学校へ提供されています。これにより、安全な通学路の確保を目指しています。

教育と啓発の推進

また、金沢大学との共同研究を通じて、7歳児の視点や行動を調査し、安全な行動を促進するための実験や分析も行っています。さらに、「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」では、地域の危険箇所や安全な通行方法を親子で学ぶことができます。

交通安全意識向上のために

授業や取り組みを通じて、親子で交通安全について話し合うきっかけを作ることが重要です。また、4月4日を「こども見守り活動の日」と制定し、交通安全の普及活動を広めています。これらの取り組みを通じて、多くの方が交通安全について関心を持ち、行動に移すことが期待されています。

定期的な授業情報の発信

「交通安全オンライン授業」の詳細については、朝日小学生新聞での告知広告を6月16日まで随時掲載予定です。交通安全に関する知識を深める良い機会として、ぜひご参加いただきたいと思います。これからの世代を担う子どもたちを守るために、私たち大人も積極的に行動していきましょう。

詳しくはこくみん共済 coop の公式サイトでチェック！