海の自由研究ツアー
2025-07-25 16:37:09

子どもたちの未来を育む「海の自由研究ツアーin姫路」の魅力

嬉しい体験がいっぱい!「海の自由研究ツアーin姫路」


2025年7月19日と20日、兵庫県にて小学5・6年生を対象に開催された「水産業を学ぼう!\ちょっとスゴイ/海の自由研究ツアーin姫路」の様子をお伝えします。このイベントでは、漁業の現場から食卓までの過程を体験し、海と水産業について深く学びました。

多彩なプログラムで学ぶ水産業


子どもたちは、漁業見学や環境調査、魚種選別体験など、盛りだくさんの内容を通じて水産業について学びました。まず、妻鹿漁港から坊勢島へ向かう船内で漁業の基礎を学び、実際に行われている定置網漁の様子を近くで見学することから始まりました。網には新鮮な豆アジやタイ、アカエイなどが泳いでいて、子どもたちはその様子に興奮!生きた魚に触れることで、漁業の実際を感じたようです。

漁業の基礎を学ぶ


漁業体験の一環として、捕れたばかりの魚を試食する機会もありました。「おいしい!」と皆の笑顔が溢れ、漁業の魅力を存分に味わいました。また、海の環境調査も行い、温度や塩分濃度を測定して、海の状況を学びました。

栽培漁業をご紹介


次に、稚魚育成を行う中間育成場を訪問し、栽培漁業の重要性について学びました。弱い時期の稚魚を守る大切さを理解した子どもたちは、興味津々で質問タイムに参加していました。

自然観察と放流体験


さらに昼食後には、坊勢海水浴場で自然観察を実施。安全に海を楽しむために注意を受けた後、様々な生物を発見して元気に報告しました。その後、育てた稚魚を放流し、海の生態系の一部となることに貢献しました。

魚の鮮度管理も学ぶ


鮮魚集荷場と製氷冷蔵施設では、漁師さんたちによる魚のサイズ分けや価値づけの作業を間近に見学しました。100kg以上の氷を作る様子にも驚き、子どもたちからはたくさんの質問が飛び交う賑やかな時間に。鮮度を保ちながら流通させる工夫を学びました。

魚をおいしく調理


水産加工センターでは、獲れた魚を加工する工程を体験しました。衛生管理のもと、魚を選別する様子を見ることで、食材がどのようにして私たちの手元に届けられるのかを学びました。

新鮮な魚を堪能


夕食では、坊勢で獲れた魚を使ったBBQを楽しみました。ヒイカや銀姫サーモン、鯛の塩焼きなど、海の幸を堪能しながら仲間との交流を深めました。

振り返りと振興


イベントの最後には、振り返りの時間を設け、水産業が抱える課題について話し合い、各自のアイデアを共有しました。このプロセスを通じて、自ら考え、行動する力を養うことができたようです。

地域の資源保護活動も学ぶ


2日目には、坊勢や兵庫県内で行われている資源保護活動に関する学びも行い、より豊かな海づくりについて考える時間となりました。

ジャンボ巻きずし作り


その後、実際に坊勢で獲れた魚を使ってジャンボ巻きずし作りに挑戦!友だちと協力しながら、おいしい巻きずしを作り上げました。皆で作った料理を味わい、自分たちの手で作る喜びを実感しました。

お客さまに魅力を伝える


販売体験では、自らの言葉で水産物の魅力を伝え、POP作成にも挑戦。自分たちが学んだことを他人に教えることで、理解を深める貴重な体験となりました。

学びの共有とプラン開発


最後に、参加者たちは今回の学びを振り返りながら、自分たちが体験したことを元にオリジナルのツアープランを考案しました。アイデアを出し合い、仲間との協力で素晴らしいプランを形にしました。

このイベントを通じて、子どもたちは多くの事を学び、未来に向けた意識を育むことができたようです。参加者からは、「体験を通じて学びが深まった」との声が多く寄せられています。

元気な子どもたちが海を愛し、未来に引き継いでいく姿勢が見られる素敵なイベントでした!


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