子どもたちの未来を拓く「夢!自分!発見プログラム」
2026年7月10日、神奈川県の特定非営利活動法人キーパーソン21が、カシオ計算機株式会社と締結した協力のもと、渋谷区立渋谷本町学園にて「夢!自分!発見プログラム」を実施しました。これは社員が子どもたちに自らの仕事を語り、対話を通じて彼らの自己発見を支援するキャリア教育の一環。11年目を迎えるこのプログラムは、教育に情熱を注ぐ企業と地域社会が連携し、児童たちの主体性を引き出すことを目的としています。
参加者の概要
今年のプログラムには、渋谷本町学園の小学6年生114名が参加。カシオ計算機からは9名の社員、キーパーソン21からは17名の会員が実施者として関わりました。プログラムは二部構成で、最初に「おもしろい仕事人がやってくる!」の講演が行われ、その後「すきなものビンゴ®」を通じて、児童たちが自分自身の興味を深堀りする時間が設けられました。
初めての出会い、可能性を広げる
最初の講演では、カシオ計算機の社員が自身のキャリアや興味を語り、参加した児童たちとのインタラクションを図りました。各仕事人は、子どもの頃の思い出や会社の成り立ち、興味深い商品群について話し、児童たちにとって身近に感じてもらう事を意図しました。このセッションは、質疑応答が活発に行われ、子どもたちの関心を引き出したことが印象的でした。
「おもしろい仕事人がやってくる!」の後は、「すきなものビンゴ®」が始まりました。この活動では、生徒たちが自分の「好きなもの」について考えることが求められ、自己分析を促す内容になっています。各クラスに訪れた仕事人たちは、児童たちの目の色を変え、ゲーム感覚で参加する姿が見られました。自分の好きなものの理由を考え、それらがどう自分を動かすのかを考えさせる機会が与えられました。
豊かな対話を通じて自己発見
今回も多くの児童が、自らの興味や価値観を他者と共有する中で、自己理解を深める体験を得ました。「すきなものビンゴ®」では、児童同士の共鳴が生まれ、楽しさの中で新たな発見もあったようです。カシオ計算機の社員からは「自分の仕事が子どもたちにどのように映っているのかを知ることが出来た」との意見もあり、双方にとって貴重な交流となりました。
参加者の声
このプログラムが終わった後、児童たちはさまざまな感想を述べました。「カシオ計算機の社員が自分のやりたいことを明確に持っていて感激した。」「新しい挑戦には失敗がつきものだが、それを通じて成長することが分かった。」など、自己成長を促す内容に大きな影響を受けた様子でした。教師たちも、児童たちの積極的な参加を通じて、シブヤ未来科の探究学習への期待を高めることができたと述べています。
未来の可能性を感じた一日
このプログラムを通じて、子どもたちは自らの未来に対する「わくわく感」を持ち帰りました。彼らが自分の興味や強みを認識し、それをもとに将来について考えるスタートラインに立ったことは大きな意義と言えるでしょう。今回の活動が、彼らの未来を創り出す力になることを願っています。