卒業シーズンの高校生が選んだ卒業ソングランキング
3月は卒業の月。全国の高校では多くの学生がこの特別な時期を迎えます。この度、YTJP(Youth Time Japan Project)では、全国の高校生を対象に卒業ソングについてのアンケートを実施しました。高校生が選んだ人気の楽曲は何だったのでしょうか。かつて圧倒的な支持を受けたレミオロメンの『3月9日』が再び注目されている中、2025年の新たなランキングを見ていきましょう。
調査の概要
この調査は2025年1月15日から31日までの期間に実施され、YTJPに参加している高校の生徒2,684人が回答しました。男女比は、男子1,430名、女子1,254名となっています。参加者にとって思い入れのある卒業ソングを選んでもらい、その結果を発表する形となりました。
高校生が選んだベスト3
男女共通で見事1位に輝いたのは、レミオロメンの『3月9日』です。この楽曲は、元々メンバーの友人の結婚を祝うために作られたもので、卒業を象徴するかのような歌詞が多くの高校生の心に響いています。発売から21年が経った今でもこの曲は、卒業生たちにとって大切な思い出の一曲として根付いていることがわかります。
続いて2位には、RADWIMPSの『正解』がランクインしました。この曲は、NHKが企画した18祭のために書き下ろされたもので、現在の高校生たちに新鮮な印象として受け入れられています。特に、心の葛藤や成長を描いた歌詞は、多くの卒業生たちに共感を与えているようです。
3位に選ばれたのは合唱曲として有名な『旅立ちの日に』です。この楽曲は、卒業式でよく合唱されることから、卒業生たちの思い出にしっかりと結びついています。上位に位置するこれらの曲は、今の高校生にとっての卒業ソングの定番と言えるでしょう。
ランキングの重要性
上位の曲は明らかに4位以下の楽曲とは大きく差をつけてランクインしており、高校生達の心の中にしっかりと根づいているようです。卒業は新たな旅立ちを象徴します。音楽はその瞬間をさらに特別なものにしてくれます。
ぜひ、5位以降のランキングや詳しい結果はYTJPのウェブサイトで確認してください。高まる卒業のシーズンに向けて、多くの高校生たちの思いが詰まった楽曲が満載です。
もっと知りたい高校生調査
YTJPでは様々なテーマの高校生調査を行っています。例えば、昭和歌謡曲の人気ランキングや、音楽を聴く際の習慣についての調査結果等も公開しています。音楽についての理解を深めるための貴重な情報源になることでしょう。
興味がある方はぜひ、以下のリンクから進んでみてください。
YTJPについて
YTJPは若い世代の発表の場を提供するプラットフォームであり、1998年から活動をしています。高校生のメディア教育やキャリア教育を支援しており、様々なプログラムを通じて未来を担う若者たちを応援しています。最新の調査や活動報告は公式ウェブサイトやSNSで確認できますので、チェックしてみてください。