日本のランドセルをフィリピンの子供たちへ
先日、マシンガンズの滝沢さんと共に、フィリピンの小学校にランドセルを届ける旅に出かけました。この活動は、認定NPO法人グッドライフが運営する「セカンドライフ」の一環として行われました。私たちが訪れたのは、セブ市の沖合に浮かぶ「カオハガン島」という美しい離島です。
ランドセルの寄付
今回の寄付に関しては、滝沢さんが主催する「ごみフェス2025」で集められたランドセルとセカンドライフが集めたものを合計50個、カオハガン島の子供たちに提供しました。
セブ市に到着したランドセルは、バンカーボートに積み替えられ、離島へと運ばれました。船を降りて、砂浜を歩きながら小学校へ向かいました。子供たちの待つ教室に暖かい笑顔を浮かべながら、一つひとつ手渡しでランドセルを届けていきました。
中には文房具や古着、ぬいぐるみなども詰めこまれ、全校生徒110名に何らかの寄付品が行き渡るよう工夫しました。子供たちの目の輝き、新しいランドセルを受け取る姿は、私たちの心を温めてくれました。
日本のランドセルの魅力
日本のランドセルは、その品質の高さから、世界中でとても喜ばれています。長年にわたって愛用される丈夫さと、カラフルなデザインが特に人気です。今回の寄付を通じて、フィリピンの子供たちにもその魅力を伝えることができて嬉しく思います。
今後の寄付計画
「セカンドライフ」では、2025年の後半にはの計画もあり、別の離島の学校、山の学校、ミンダナオ島の小学校、さらにはバングラディッシュのコックスバザール(世界最大の難民キャンプ)やオランダでの文化交流を予定しています。
私たちの取組みはまだ続いており、次回の寄付も楽しみにしています。今回の視察では、セブ市のゴミ山やジャンクショップ、スカベンジャーたちを取材し、その実態も知ることができました。
詳細については、当団体のホームページで随時公開予定ですが、速報版は私たちのインスタグラムでも見ることができます。
認定NPO法人グッドライフの活動
NPO法人グッドライフは、日本国内で集まった不用品を世界中でリユースし、その結果、笑顔を生み出すことを目的に活動しています。私たちの活動に興味がある方はぜひ、最新情報をご確認ください。