AIで英語力向上
2026-03-30 12:18:25

AI支援ツールで英語力向上!新たな教育研究成果を発表

AI支援ツールが英語力を強化する新たな研究成果



沖縄に拠点を置く一般社団法人HelloWorldが行うIntEx Lab(国際交流研究所)では、AI支援ツールを用いた英語学習に関する新たな研究が進められています。今年、同団体の研究パートナーである高橋美由紀氏と金城國夫氏が「言語教育エキスポ2026」で発表した論文が注目を集めています。この研究では、AIを利用した音読ややり取り活動が中学生の英語能力向上にどのように寄与するかが探求されました。

研究の背景



近年、日本の英語教育ではスピーキング能力の向上が特に重視されています。新たな学習指導要領では、ICTやAIを活用して授業環境の充実を図ることが求められています。しかし、生徒一人ひとりが十分なスピーキングの練習をすることが難しいのが現状です。そのため、授業外での学習機会を提供し、個々に最適な学びを支援する仕組みの構築が急務となっています。

IntEx Labでは、この課題を解決するため、AI支援ツールの有効な活用方法を模索しています。先行研究では、HelloWorldが提供する英語学習アプリ「WorldClassroom」を使ったことで、AIが中学生の英語学習においてポジティブな効果を発揮することが実証されました。

本研究の目的



本研究では、第二言語習得理論に基づき、AIを活用して学習の「質と量」を確保することによって、英語力の向上にどのような具体的な成果がもたらされるかを明らかにすることを目的としています。

研究結果の概要



2025年4月から12月にかけて収集した中学生4,005名の学習データを分析した結果、次のような成果が得られました。

英語能力の向上



全体の約38.4%の生徒が、学習の前後で英語能力のレベルが向上したことが確認され、統計的にも有意な結果が示されました。これは、AI支援ツールが英語能力の段階的な発達に寄与することを実証するものでした。

習熟度に応じた最適な練習内容



調査の結果、初級者と中級者以上では求められる学習内容が異なることが判明しました。例えば、初級レベルではAI相手に音読や簡単なやり取りを繰り返すことで、大きくレベルアップすることができました。一方で、中級レベル以上の生徒には、自らの意見を構成して発表する「プレゼンテーション練習」が効果的であることが示されました。

継続的な学習の重要性



特に中級段階では、練習回数よりも毎週ログインして学習を続けることが、能力の維持や向上において重要であることが明らかになりました。このことから、AI支援ツールの活用が単なる便利さにとどまらず、重要な学習戦略であることが示されました。

今後の取り組み



HelloWorldは、これからも多様性を社会に実装する活動を続け、教育関係者やステークホルダーと連携を深めていく方針です。特に英語教育や多様性教育に関する調査・研究を進め、好事例を展開していく予定です。

最後に、IntEx Labは未来の教育に向けた持続可能な成果を目指して、さらなる研究を進めていきます。教育の現場で役立つ情報や最新の研究成果を引き続き発信していくので、皆様のご注目をお待ちしています。


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