世田谷に誕生！「シェア実家」で地域子育てを支援する拠点が始動

世田谷に誕生する「シェア実家」とは？

2025年6月、世田谷区桜新町に新たな子育て支援拠点「シェア実家」がオープン予定です。一般社団法人シェア実家の代表理事、豊崎由里絵さんが率いるこのプロジェクトは、地域の子育て世代が気軽に立ち寄れる居場所づくりを目指しています。

クラウドファンディングでの成功

「シェア実家」は、クラウドファンディングを通じて地域の方々からの支援を受けており、開始初日で100万円を超える資金を集めることに成功しました。この成功は、地域に対する関心と子育て支援の必要性を反映しています。最終的な目標は500万円で、さらなる支援を広く募っています。

「シェア実家」の特徴

「シェア実家」の最大の魅力は、実家のように気軽に訪れることができる場所であることです。予約は不要で、いつでも立ち寄れるカフェのようなスペースを提供予定です。これにより、子どもを遊ばせながら親がリラックスできる空間を確保します。ここでは軽食を提供し、昼食を持ち込んで皆で食べることも可能です。さらに、元・尼神インターの誠子さんによる「誠子食堂」の開催も期待されています。

預かり保育の充実

世田谷区では、一時預かり制度が充実していますが、すぐに定員が埋まるため、預かり保育のニーズは高いです。「シェア実家」では、このニーズに応えられるよう、安心して預けられる環境を整えます。親たちが安心して子育てに専念できるよう、地域の力を結集していくのです。

様々な活動や教室も提供

「シェア実家」では、親子向けの習い事や体験教室も、共同サポーターの協力を得て計画しています。リトミック教室やピアノ、英会話、アートなど、豊富な選択肢の中から好きな教室を選べます。また、高齢者向けの体操や俳句の教室も設け、多世代交流を促進します。

共同で作るコミュニティ

施設のリノベーションには地域の方々も参加できるDIYイベントを計画しており、コミュニティとして一緒にこの場所を作っていく意義を大切にしています。地域の皆さんの手で創り上げられる「シェア実家」は、一層の愛着を生むことでしょう。

クラウドファンディングの成果とリターン

支援者には、感謝のメールやホームページへの名前掲載、プレオープンイベントへの招待、貸しスペース使用チケットなど多彩なリターンが用意されています。支援額に応じた特典も考案中です。

最後に

プロジェクトの成功はスタートに過ぎません。これからも「シェア実家」を実現し、安心して育つことのできる地域の拠点作りに向けたご支援を引き続きお願い申し上げます。詳細や支援方法については、こちらをご覧ください。オープンに向けた取り組みやPR協力を希望される企業・団体の方々も、お気軽にお問い合わせください。