ファミリーマートの新たなクマ対策
株式会社ファミリーマートは、2026年に創立45周年を迎えるにあたり、地域に愛される店舗づくりの一環として、お客さまと店舗従業員の安全を第一に考えた「クマ対策」をさらに強化することを発表しました。近年目立つクマの出没に対する対策は、企業の重要な責任の一つとなっています。特に2025年秋以降、クマ被害が報告されている地域において、その対策はますます緊急性を帯びます。
クマ撃退スプレーの配備
ファミリーマートでは、2025年11月から北海道や東北地方の約500店舗にクマ撃退スプレーを配備しており、さらに2026年には約300店舗への追加配備を行います。これにより、合計800店舗での対策が実施されることになります。なお、店舗従業員には、撃退スプレーの正しい使用方法を周知し、緊急時の対応策をページごとに明確に記載して共有しています。
- - 出没情報の受信と対応: 近隣でのクマの目撃情報が伝えられた場合、直ちに自動ドアの電源を切り施錠することで、店内への侵入を防ぎます。
- - 避難誘導: 店舗近くでクマが出没した場合、通行人を安全に店内へ誘導し、状況が落ち着くまでの保護を行います。
- - 環境の美化: クマを寄せ付けないために、食べかすの匂いが残らないように清掃を強化し、必要に応じてゴミ箱の撤去なども始めています。
新装置「モンスターウルフ」の導入
さらに、新たな試みとして、野生動物撃退装置「モンスターウルフ」の実証実験を2026年6月17日から開始します。この装置は、威嚇音を発生させるオオカミ型のデバイスで、熊や他の野生動物が店舗周辺に近寄らないよう設計されています。
モンスターウルフの機能
- - 威嚇音と発光: 幅広い威嚇音をランダムに再生し、赤色と青色のLEDライトが点滅して、周囲に警戒を促します。
- - センサー機能: 赤外線センサーによりクマの接近を感知し、即座に稼働します。
- - 設置の容易さ: ソーラーパネルを使用して電源を供給可能で、様々な環境に耐えうる設計となっています。
この実証実験は、群馬県桐生市のファミリーマート日野屋黒保根店で、約7か月間にわたって行われます。目的は、クマの出没を未然に防ぐための効果を証明し、従業員やお客様の心理的安全を向上させることです。
45周年に向けた企業の思い
ファミリーマートは、創立45周年特設サイト「いちばんチャレンジ」を立ち上げ、時代の変化に応じたサービスの向上を目指しています。地域に愛される店舗作りはもちろん、顧客の「いちばん」を大切にし、持続可能な社会を見据えた活動にも力を入れています。クマ対策はその一環として、今後ますます注目されるテーマとなるでしょう。ファミリーマートは、「あなたのいちばんをたくさん作る」という思いを込めて、お客さまに寄り添ったサービスを目指し続けます。