子どもの未来を考える「第27回日本子ども健康科学会」
2026年2月7日(土)・8日(日)、長野県佐久市に位置する佐久平交流センターで「第27回日本子ども健康科学会学術大会」が開催されます。この大会は、医療、教育、心理、福祉に関する専門家が一堂に会し、子どもたちの健やかな成長を支援するための議論を交わす場となります。
大会は、「未来を育むまち ― 佐久から考える子どもと健康のこれから」というテーマのもと、地域医療の先進地として知られる佐久市を舞台に行われます。大会長には、行動分析学の専門家であり、学校法人西軽井沢学園の理事長を務める奥田健次氏が就任し、現代の子どもたちが直面する課題について深く探求します。
市民にひらかれた講座も
特に目を引くのは、「叱りゼロで子どもを育てる」という無料の市民公開講座です。この講座では、行動分析学の知見をもとに、子どもが自ら行動できるように育てるための大人の関わり方について具体的な方法を学ぶことができます。奥田氏とともに、島岡次郎氏が登壇し、家庭や学校で実践できる工夫を交えながら、分かりやすく解説します。入場は無料ですが、事前予約が必要なのがポイントです。
さらに、学術大会の前日に行われる「さやか星小学校 見学ツアー」も大変注目されています。2024年に開校予定のこの小学校では、行動分析学とデジタルテクノロジーを融合した先進的な教育が行われており、参加者は直接その教育現場を見学する貴重な機会です。
充実した講演プログラム
大会では、さまざまな専門家による講演やシンポジウムが行われる予定です。特別記念講演には、佐久大学理事長の盛岡正博氏が登壇し、保健医療福祉の先進地とされるまでの経過について話します。さらに、講演「食物アレルギーへの正しい理解と対応」や、小児精神医学を基にした臨床講演も行われ、教育や医療分野における最新の研究成果が発表されます。
地域と連携した学び
本大会の実施にあたって、地元信州の医療関係者や教育者が多数参加し、彼らの先進的な取り組みも紹介されます。特に、子どもたちの健康と学びをサポートするために必要な地域との連携について、幅広い視点からの議論が期待されます。
奥田大会長は、「この大会が専門的な知見を持った人々が集まり、未来の子どもたちのために何ができるかを探求する場となることを願っています」と述べています。
参加申し込みとお問い合わせ
市民公開講座をはじめ、学術大会の参加や研究発表の応募も受け付けています。詳細な申し込みは、
公式サイトをご覧ください。お問合せは、学術大会事務局までご連絡ください。
子どもの健康の未来を考えるこの有意義な大会に、ぜひご参加ください。