東横インがキッザニアに「ホテル」パビリオンをオープン!
国内初の試みとして、株式会社東横インは「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の3箇所に「ホテル」パビリオンを2025年12月15日から3日連続で開設することが発表されました。この試みにより、子どもたちは宿泊業の現場をリアルに体験できます。これまで熟練の職業体験施設として知られるキッザニアですが、今度は東横インが提供するホスピタリティを体感できる機会が広がります。
ホテルパビリオンの概要
新設されるホテルパビリオンでは、子どもたちが「ホテリエ」「メイクスタッフ」「パントリースタッフ」といった職業を体験できます。これにより、接客業の基本や、チームワークの重要性を学ぶことができます。具体的な体験内容は、フロント業務から客室の清掃、朝食会場の準備まで多岐にわたり、参加者は現実的な業務を30分間体験することが可能です。
体験内容の詳細
- - ホテリエ:宿泊客の予約確認やチェックイン業務を体験し、接客スキルを学ぶ。
- - メイクスタッフ:ベッドメイクや客室清掃業務を行い、清潔な環境作りの重要性を認識する。
- - パントリースタッフ(東京・福岡のみ):朝食の配膳準備を通じて、チームで協力することの大切さを感じる。
各体験は4~6名の定員で、10キッゾというポイントシステムを用いて報酬が与えられ、実際の仕事を体感することで達成感を得られます。このように、遊びながら学べる環境は、子どもたちにとって新しい挑戦となるでしょう。
東横インの企業理念とこだわり
東横イングループは「人々の移動を応援する」という企業理念を掲げています。この理念に基づき、社会インフラの一翼を担う役割を果たしていることから、おもてなしの精神を育むパビリオンの開設は、彼らのビジョンにぴったりと合致します。
代表執行役社長の黒田麻衣子氏は、「お客様を思いやる心が、おもてなしの原点」と述べており、実際の職場環境を通じてこの精神を若い世代に伝えたいとの思いが込められています。
地域社会とのつながりを深める
すべての子どもたちが、自らの経験を通じて、おもてなしの大切さと仲間との協力の価値を理解できるよう、東横インは地域とも連携しながら教育活動を続けています。今後も地域に根ざした取り組みを通じて、子どもたちの成長を支援することを目指します。
この新たな挑戦が、次世代のリーダーたちにとって貴重な職業体験となり、さまざまな職業に対する理解が深まることを期待しています。今から2025年のオープンが待ち遠しいですね!