防災と食育の体験
2025-09-29 11:57:20

ファミリーマートが贈る防災月間のこども向け食育ワークショップ

ファミリーマートが実施した防災月間の特別企画



ファミリーマートは、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと協力し、防災月間において特別な子ども向けワークショップを開催しました。昨年に続き、2025年9月26日に東京都足立区の本木東町店で行なったこのイベントには、地元の家族を中心に14組の参加者が集まりました。子どもたちが直接手を動かしながら学ぶことができるこの企画は、親子で防災の大切さを実感する貴重な機会となりました。

なぜ防災教育が今必要か



自然災害が多発する中、私たちの周囲では子どもたちの防災意識が依然として低いという現実があります。実際、保護者の約40%が「子どもの防災意識は低い」と感じているという調査結果も報告されています。また、最近の能登半島地震を経験した子どもたちからは、「もっと備えるべきだ」との声が多く寄せられています。このような背景から、こどもたちが自分の身を守るために必要な知識やスキルを育むことが急務となっています。

ワークショップの内容



この日のワークショップでは、まずセーブ・ザ・チルドレンのスタッフが大きな非常用持ち出し袋の中身を確認することからスタート。子どもたちは各々の手で道具を取り出し、「これは何に使うのかな?」と疑問を持ちながら、災害時に必要なアイテムについて学びました。また、店内の商品を見ながら、何があると役立つのかを考える時間も設けられました。

その後、昨年参加者から好評だった新聞紙を使った工作が行われました。今年は新聞紙でお椀を作るチャレンジに挑戦。完成したお椀に盛り付けたのはファミリーマートの人気商品、ファミチキです。この活動を通じて、子どもたちは災害時でも工夫次第で温かく美味しい食事が楽しめることを体験を通じて学びました。

お仕事体験と交流会



ワークショップの後、ファミリーマートの店舗での仕事体験が行われました。子どもたちは緊張しながらもレジの前に立ち、バーコードを読み取る音に歓声を上げる姿が印象的でした。普段見られない店の裏側を探検したり、商品を補充することで、彼らにとって新しい発見がたくさんあったことでしょう。

締めくくりとして、参加者全員がイートインスペースで共に食事を楽しみました。今日の体験を語り合う瞬間は、和やかな雰囲気に包まれ、参加したすべての親子にとって思い出深い時間となったことでしょう。

参加者の声



参加した親たちからは、「子どもが自分なりに考えて非常用持ち出し袋の中身を選んでいる姿が印象的だった」といった感想や、「美味しくて学びも得られる、とても素晴らしいイベントだった」との嬉しい声が寄せられました。子どもたちにとっても、自らが仕事を体験することができ、普段の生活とは違った環境での学びが得られた貴重な機会となったといえます。

これからの展望



ファミリーマートは、今後も地域に根ざした活動を続け、お客様や子どもたちの成長を見守っていく考えです。このような防災に関する教育やイベントを通じて、こどもたちの防災意識を高め、地域においても安全で安心な社会づくりに寄与したいと考えています。子どもたちが元気に未来を築けるよう、ファミリーマートはこれからも努力を続けていきます。


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