お米のおもちゃ寄贈
2025-02-14 12:37:21

新潟市にお米のおもちゃを寄贈したピープルの取り組み

ピープルが新潟市に「お米のおもちゃ」を寄贈



玩具メーカーのピープル株式会社は、新潟市の保育施設や認定こども園、子育て支援センターなど約320の施設に計656セットの「純国産お米のおもちゃ」を寄贈しました。この贈呈式は2025年2月4日に新潟市役所で行われ、新潟市の中原八一市長や様々な関係者が参加しました。

純国産お米のおもちゃとは?


「純国産お米のおもちゃ」は、ピープルのロングセラーシリーズで、今年で15周年を迎えます。このおもちゃは赤ちゃんの「なめる好奇心」を刺激するために、実際に本物のお米を使用して製造されています。新潟で取れたお米を原料にし、地域の資源を活用することで、子どもたちに安心して遊んでもらえる商品が実現しました。

「お米のおもちゃ」の魅力の一つは、ピープルが新潟県内にある「ピープル農場」でお米を栽培している点です。これにより、地域の農業に貢献しながら、高品質なおもちゃの製造が行われています。

贈呈式の様子


贈呈式には、ピープルの桐渕真人代表の他、「純国産お米のおもちゃ」の開発を手がける株式会社バイオマスレジンマーケティングの山田眞代表なども出席。中原市長は、新潟市がゼロカーボンシティを目指す中で、バイオマス資源の活用が重要であることを強調しました。子育て支援に関する取り組みについても触れ、全ての子どもが豊かな時期を過ごせる社会の重要性を語りました。

園児たちとのふれあい


寄贈先の一つ、認定こども園「藤見幼稚園」では、園児たちがおもちゃで遊んでいる様子を見学しました。子どもたちの笑顔に囲まれて、ピープルの桐渕代表も楽しい時間を過ごしました。子どもたちが遊ぶ姿を見て、思わず微笑む彼の姿は、まさに「子どもの好奇心がはじける瞬間」を象徴していました。

未来に向けた取り組み


ピープルは「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」という理念を掲げ、今後も様々なプロジェクトを通じて子どもたちと向き合い、成長をサポートする活動を続けていく考えです。2022年4月に制定したパーパスを通じて、より多くの子どもたちへの恩返しを目指し、「お米のおもちゃ」シリーズを含む新しい商品開発に注力していきます。

あたたかいご支援への感謝を込めて、新潟市からの寄贈を通じて地域貢献の意義を再確認できたこのイベント。今後も「純国産お米のおもちゃ」が新潟の子どもたちに笑顔を届け、多くの好奇心を刺激する一助となることを心より願っています。

企業情報


ピープル株式会社は1982年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。玩具のデザインや販売をはじめ、子どもたちの好奇心を育むための製品を展開しています。詳細やお問い合わせについては、ピープルの公式HPをご覧ください。


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