広島国際大学で目に見えない酵素を発見！子ども向けサイエンス講座

広島国際大学が贈るサイエンス講座

広島国際大学では、心の豊かさと知的創造性を育むことを目的に、小学5・6年生と中学1年生を対象にしたサイエンス講座を行います。この講座は、科学研究費補助金の支援を受けた研究成果をもとにした内容で、子どもたちに科学の楽しさを届けます。

酵素とは何か

今回の講座のフューチャーは「酵素」です。酵素は、私たち人間や動物、植物など、全ての生き物が生きていくために欠かせない存在です。消化や吸収、代謝を助ける特別なたんぱく質であり、そのサイズは非常に小さくて肉眼では見ることができません。最近では、ナノメートルスケールと言われるほどの超微小です。しかし、科学の力を使えばこの見えない酵素を見ることができるのです！

特別な実験

この講座では、酵素を光らせることでその存在を可視化する実験を行います。この実験を通じて、子どもたちは科学に対する「ひらめき」や「ときめき」を体験し、自らの好奇心を刺激されることでしょう。

講座の詳細

このサイエンス講座は、以下の日時で開催されます：

- 開講日: 2025年8月2日（土）と9月20日（土）
- 時間: 10:40～16:30（予定）。集合は10:00です。
- 対象: 小学5・6年生および中学1年生（各回24名の定員）
- 会場: 広島国際大学呉キャンパス（広島県呉市広古新開5-1-1）
- 参加費: 無料

参加方法

参加希望の方は申込フォームからの事前申込が必要です。詳細は広島国際大学のウェブサイトをご確認ください。

- 申込期限: 2025年7月26日（土）まで、先着順での受付です。
- 申込フォームはこちら

科学を身近に感じる

広島国際大学の教員、特に薬学部の大坪忠宗教授など複数の教員がこの講座を運営します。科学の専門知識を持つプロフェッショナルから、直接学べる貴重な機会です。地域の子供たちに科学を身近に感じてもらい、将来の専門職業人材を育成することを目指しています。

子どもたちにとってこのサイエンス講座は、単なる知識を学ぶ場ではなく、科学の楽しさを発見する場として親子での参加をお勧めします。この夏、広島国際大学で酵素の魅力に触れてみませんか？