トリドールHDが大賞受賞
株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は、この度「渋谷サステナブル・アワード2025」にて大賞を受賞しました。これは、地域貢献やサステナブルな活動が評価された結果です。トリドールHDは、心的資本経営を軸に、地域と社会における信頼を築くことを目的として精力的に取り組んできました。
渋谷区との強い結びつき
トリドールHDは2019年より、本社を渋谷に移転し、2022年には渋谷区とS-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定を結びました。この協定を通じて、地域との関係性を深めつつ多様な事業を展開しています。特に、サステナブルな活動への貢献が高く評価され、特別な賞を受けることとなりました。
効果的な地域貢献活動
トリドールHDのサステナブルな取り組みは多岐にわたります。2020年から始まったフードパントリー活動では、サポートを必要とする多くの家庭に食品を提供しています。2024年度には150点以上、207,425円相当の食品を提供し、さらに2025年度にも持続的に支援を行っています。
加えて、渋谷ボランティアセンターと協働し、地域のイベントにも協力。2025年の「初台ふれあいまつり」にも参加し、200人以上のこどもたちに車椅子体験を提供しました。これにより、障害を持つ方々への理解を深める役割も果たしています。
また、「職業体験エキスポ」では、トリドールの職人文化を子どもたちに伝えることにも力を注いでいます。渋谷区内のイベントに参加し、直接職業体験を通じてこどもたちに新しい視点や体験を提供しました。
防災やLGBTQ+への支援
トリドールHDは、防災に関する取組も積極的に行っています。防災キャラバンにおいては、丸亀製麺のキッチンカーを使用し、無償でうどんを提供するサービスを行い、多くの地域の人々に貢献しました。
さらには、多様性に対する理解促進として、LGBTQ+関連の活動にも注力しており、東京レインボープライドに連続して出展。特に、特別に開発した「レインボーうどーなつ」が人気を博しました。
環境への取り組み
トリドールHDのオフィスは、再生可能エネルギーを使用しています。また、世界11か国で展開する店舗とともに、WWF主催の「アースアワー」に参加し、環境保護活動を強化しています。渋谷区における環境意識の向上に寄与するため、毎年恒例の消灯活動を行っています。
今後の展望
トリドールHDはこれからも、地域と共に発展しながら社会的な責任を果たすために、サステナブルな事業活動を続けていくことを誓います。「食の感動」という理念の下、さらなる成長を目指し続けます。これからも、皆様の期待に応えられるよう尽力してまいります。