子どもたちが描く未来の日本
EXPO 2025 大阪・関西万博の開催を記念し、エムシードゥコー株式会社が主催した【キッズポスターデザインコンテスト2025】の優秀作品が発表されました。このコンテストは、小学生を対象に「世界に伝えたい日本の魅力」と「愛で2つの存在をつなぐ赤い糸」という2つのテーマで行われ、参加した子どもたちの独自の視点や思いが込められた作品が多数寄せられました。
開催された贈賞式は、8月21日に大阪・関西万博のフランスパビリオンにて行われ、受賞作品の中から特に優れた作品が選ばれました。
受賞作品の紹介
高学年の部 金賞
作品名: Promise for love and peace
作者: 宋知娜さん(6年生、大阪府)
この作品では、手を青色で描き、肌の色や国、文化の違いを超えた人と人とのつながりの大切さが表現されています。「愛と絆、平和への願い」が込められた赤い糸のモチーフが印象的です。この作品を通じて、世界中の人々が仲良くなり、愛の溢れる平和な世界を築くことを願っています。
審査員のコメント: 作品は、堂々たるエッフェル塔と点描で彩られた光の粒子が光輝き、圧倒的な表現力を持っています。愛の讃歌を感じさせる一作です。
低学年の部 金賞
作品名: むげんの糸
作者: 奥谷眞帆さん(3年生、富山県)
この作品では、世界中の人々や多様な生き物がたくさんの糸でつながっている様子が描かれています。赤い糸が示すのは、共生と平和のメッセージ。
審査員のコメント: 優れた表現力で、描く意図が明確に伝わる作品です。動物や人など、多様性を称賛する内容に心温まります。
その他の特別賞と受賞作品
他にも、高学年の部では「どうだい?海外殿。」(土居果乃花さん)や、低学年の部において「みんなでぱくぱくわがし」(有本充希さん)など、創造的な作品が多数受賞しました。審査員による評価はどれも高く、作品を通じて作者のバックグラウンドやメッセージが感じられ、多様な文化理解への意欲が伺えます。
バス停広告の掲示
優秀作品の展示は、エムシードゥコーのバス停広告にて行われる予定で、同社のSNSでも情報が更新されるといいます。子どもたちの情熱あふれる作品が街中に掲示されることで、多くの人々にそのメッセージが伝わることを期待しています。
公式InstagramやFacebookでは、最新情報が発表されるので、ぜひチェックしてみてください。
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最後に
EXPO 2025のフランスパビリオンでは、フランスの文化や未来のビジョンを体験できる特別な展示が用意されています。この機会に、親子で楽しみながら日本の魅力を学ぶことができる絶好のチャンスです。参加者の思いが詰まったポスターを通じて、世界とのつながりを感じ、共生の大切さを考えてみるのも良いかもしれません。
このキッズポスターデザインコンテストは、未来の世代が描く日本の姿を見せる素晴らしい機会です。ぜひ、多くの方が受賞作品を楽しみにして、万博の開催を迎えることを願っています。