子供たちの探求心を育てる自由研究コンテンツの活用法
この夏、子供たちの自由研究がもっと楽しく、意味深いものになる機会がやってきました。株式会社学研ホールディングスのグループ会社であるGakkenが運営する『学研キッズネット』が、オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン(ONE)とのコラボレーションによって、自由研究コンテンツ「身近なものは世界のどこから、どう届く?」を公開しました。このプログラムを通じて、子どもたちは日常生活で目にする身近な品々についての理解を深めることができます。
日常生活と世界のつながり
私たちが毎日使う食べ物や衣類、さらには最新のゲーム機も、実は世界の様々な国から運ばれてきていることをご存知でしょうか?このコンテンツは、子供たちがそれぞれのアイテムがどのようにして日本に届くのかを調査することで、国際的な物流の仕組みに気づく手助けをします。例えば、フルーツの輸送はどのように行われているのか、衣料品はどの国から来ているのかを調べていく過程で、世界の広さを感じることができるのです。
調査のステップ
子どもたちは、まず自分の周りにある輸入品を見つけ出し、それらがどの国から輸入され、どのように運ばれてくるのかを探ります。特に、調査の中では海上輸送の割合や、運輸ルートについてお勉強する機会があるので、実際に地図を使ってどのようなルートで運ばれるのかを視覚的に理解することも重要なポイントです。
船舶の仕組みも学べる
さらに、コンテナの効率的な積み方や、船舶が持つコンテナの特徴など、物流分野での工夫も調べることができます。これにより、ただ情報を得るだけでなく、子どもたち自身が考える力を養うことができます。ワークシートが用意されているため、そこに自分の調査結果をまとめることも可能です。
コンテンツのダウンロード
学研キッズネットのウェブサイトからは、内容に関連するまとめ用ワークシートをパソコンやタブレットで使用できるカラー版と、印刷して手書きで記入できる白黒版PDFとしてダウンロードすることができます。これにより、学校の宿題や家庭での学習にも活用しやすくなっています。
参考ページも充実
また、ONEのオウンドメディア内で公開されている「コンテナワールド」では、自由研究をサポートするための参考資料も用意されています。例えば、どのような輸入品が、どの国から、どの航路を通って運ばれているのかを知ることができる記事が掲載されており、子どもたちの学びをさらに深めてくれることでしょう。
自由研究での新たな発見
この自由研究コンテンツを利用することで、子供たちは楽しみながら学び、世界とのつながりを実感することができます。新しい学びの形として、ぜひこの機会を活用してみてはいかがでしょうか。子どもたちの自由研究が更に充実したものになることを願っています。自宅学習や学校での発表に役立つこと間違いなしです!