蟹江杏の初小説『あの空の色がほしい』が文化賞候補に
画家としても活動する蟹江杏さんが、待望の初めての小説を2024年5月30日に発表予定です。この作品『あの空の色がほしい』は、第74回小学館児童出版文化賞の候補作に選ばれるなど、早くも大きな注目を集めています。この小説は、税込1,980円で、河出書房新社が出版します。
作品の内容には、学校で浮いていることに悩む小学生の女の子・マコと、土手沿いの風変わりな家に住む芸術家との不思議な交流が描かれています。マコの成長を通じて、アートが持つ力や人とのつながりの大切さが描かれ、感動的なストーリーが期待されます。
感謝の声が続々
批評家や著名人からの反響も続々と寄せられています。作家の落合恵子さんはこの作品を「100年後まで残る名作」と称賛し、心の共鳴を呼ぶ内容であると述べています。また、吉田穂積さんや堀川拓郎さんも、作品を読んだ感想を交えつつ、アートと人間の感情を思いやる物語の素晴らしさを語っています。
この小説の発売に伴い、日野市立図書館が主催する読書感想ポップ賞が2025年7月30日から開催されるとのことで、蟹江杏さんも審査員として参加します。この賞は、未来屋書店多摩平の森店との連携によって、今年の11月から作品の募集が開始されます。参加することで、自身の感想をアートで表現し、他の子どもたちと共に楽しむことができます。
未来に向けた新たな一歩
蟹江杏さんは、東京・日野市を拠点にさまざまなアート活動を行っています。彼女は個展やコラボレーションを通じて、色彩豊かな作品を披露し、多くの人々を魅了しています。また、被災地の子どもたちに向けたアート活動にも積極的に取り組んでおり、社会貢献にも力を入れています。今後も彼女のアートを通しての様々な試みから目が離せません。
まとめ
『あの空の色がほしい』は、ただの物語ではなく、アートを通じた心の交流や成長を描いた重要な作品です。多くの方々に読んでいただき、作品を通じて新たな気づきを得る機会を提供することを目指しています。是非、今から心に留めておいてください!この物語がもたらす感動を共に味わいましょう。
詳細情報
- - 書名: あの空の色がほしい
- - 著者: 蟹江杏
- - 発売日: 2024年5月30日
- - 税込定価: 1,980円
- - ISBN: 978-4-309-03188-0
- - 仕様: 46判/上製/224頁
- - 電子書籍も併U発売中。詳細は各ストアで確認してください。
ぜひ、蟹江杏さんの作品とその魅力をご体感ください。