GW明けの子どもの「行き渋り」に寄り添う新しい支援の形
春の訪れとともに訪れるゴールデンウィークが終わり、子どもたちが再び学校生活に戻る時期。ところが、この時期は「行き渋り」現象が多く見られます。最近、滋賀県草津市に拠点を置く株式会社タオでは、学びに寄り添うデジタル教材「天神」を提供していることから、子どもたちの学校への行き渋り問題に対するサポートを強化しています。今回は、同社の無料LINE相談サービスの利用増加についてお届けします。
「学校に行きたくない」という声が増加
青空が広がる5月、親としては子どもを学校に送り出したいもの。しかし、連休明けには心理的な壁が立ちはだかることが多いのです。今年は特に、文部科学省の調査によれば、不登校の児童生徒が前年よりも増加し、過去最多の約35万4千人に達しました。連休明けは子どもの気持ちを切り替えるのが難しい時期であり、これに対し多くの保護者が「どう向き合えばいいのかわからない」と悩んでいます。
不安を抱える保護者
「無理に行かせるべきか、休ませて良いのか」という悩みは、正解がないだけに、より一層難しい課題です。時には、無理に行かせてしまったことを後悔したり、自身の言葉が正しかったのか自問自答する保護者も少なくありません。子どものことを思ってする言葉かけが、本当に正しいのか悩む日々が続いています。
相談件数の急増とその対応策
そんな中、株式会社タオは2025年度から相談体制を見直し、LINEを利用した能動的なフォローアップを開始しました。これにより、従来の電話やメールでの相談対応に加え、「お困りのことはありませんか」と問いかける形で保護者とのコミュニケーションを深めています。この取り組みの結果、相談件数は2024年度比でなんと3倍以上に急増しました。これまで声を上げられなかった保護者が、自らの悩みを気軽に相談できる環境が整ってきたのです。
一人ひとりの特性に寄り添う支援
行き渋りの原因やそれに対するアプローチは、子ども一人ひとりによって異なります。だからこそ、同社では多様な資格を持つ専門家たちがチームを組み、みんなが抱える悩みに対して真摯に向き合っています。例えば、保育士や幼稚園教諭、さらには発達障害の支援アドバイザーも在籍し、それぞれの特性に応じたアドバイスを行っています。
保護者から寄せられた相談内容に対して、専門家たちは議論を重ね、より適切な答えを見つけ出します。LINEを通じて送られる助言は、親子の関係性を円滑にするだけでなく、子どもたちが自分自身の気持ちを理解し、行動に移す手助けとなります。
株式会社タオの理念とサービス
株式会社タオは「自己実現を支援する」というミッションを掲げ、EdTechの先駆者としてICTを活用した教育支援を30年以上にわたり行っています。数多くの子ども一人一人に個別最適な学びを提供し、また悩む保護者にも寄り添う姿勢が特徴です。これを実現するために、教科書に基づくデジタル教材「天神」はスモールステップ学習を提供し、ただ知識を教えるのではなく「自ら学ぶ力」を育むようデザインされています。現在では、国内だけでなく海外の多くの家庭にも広がるサービスとなっています。
まとめ
湧き上がる不安や悩みに寄り添い、適切なサポートを提供することは、子どもたちが元気に学校生活を送るために不可欠です。株式会社タオの取り組みを通して、保護者も安心して相談できる環境が整いつつあることが伝えられれば幸いです。学校の「行き渋り」に悩むすべての家庭が、より良い解決策を見つけられることを願っています。