深海の魅力を子供たちに伝える！海のEXPOに参加した卒業生たち
深海の魅力を育むプロジェクトの実践
一般社団法人海洋文化・研究拠点化推進協議会が主催した「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin駿河湾」の卒業生たちが、BLUE ECONOMY EXPO@Suruga Bayで新たな一歩を踏み出しました。このイベントは、豊かで美しい海を次世代に引き継ぐことを目的とした日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、海を通じて人と人とがつながることを目指しています。
イベント開催の詳細
この注目のイベントは2025年7月28日と29日の二日間、清水マリンビルで行われました。参加者は卒業生を合わせて16名。彼らは、久しぶりに顔を合わせた仲間たちと共に、喜ばしい再会を果たしました。
卒業生たちは、それぞれのブースでPRコーナーを設け、自らの努力の成果を来場者に披露しました。彼らの展示内容は多種多様で、岸壁で捕まえた幼魚を展示する生徒もいれば、自ら制作したアクセサリーや本を販売する仲間もいました。スーパーキッズたちのアイデアには驚かされ、来場者たちもその発表に熱心に耳を傾けていました。
深海生物人気投票
さらに、このイベントでは卒業生たちが考えた「好きな深海生物ベスト10」のボードを制作し、来場者にアンケートを実施しました。結果は335件の投票が集まり、以下のような結果となりました：
1. メンダコ - 51票
2. キンメダイ - 50票
3. シーラカンス - 47票
4. リュウグウノツカイ - 45票
5. サクラエビ - 38票
6. オオグソクムシ - 29票
7. オオグチボヤ - 21票
8. ラブカ - 20票
9. ヨコヅナイワシ - 18票
10. ミツクリザメ - 16票
ちなみに、参加者の中で特に人気の高いサメ類は、意外にも下位にランクイン。多くの方が参加して下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
笑顔あふれる時間
この2日間は、久しぶりに仲間たちと再会し、楽しい時間を過ごすことができました。四方八方からの笑顔や笑い声が広がる中、卒業生たちはさらなる連携企画の実施を希望しています。これからも、このようなイベントを通じて海の大切さを広め、次世代へ繋いでいく活動を進めていく方針です。
団体のご紹介
この活動の背景には、海洋文化・研究拠点化推進協議会が存在します。彼らは、清水港及び駿河湾を拠点に、海洋文化都市計画や港湾計画を進めています。地域の団体や研究機関と協力し、国際的な研究拠点化を推進することが目的です。もっと詳しく知りたい方は公式ウェブサイトを訪れてみてください。
海洋文化・研究拠点化推進協議会
そして、日本財団「海と日本プロジェクト」もこの取り組みを支援しています。海の成り立ちや環境の現状を知ることで、子どもたちが海を未来へと引き継ぐ行動を促している様子も、ぜひチェックしてみてください。
海と日本プロジェクト
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