トリドールHDが支える島々における国際交流の試み
株式会社トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は、2022年に香川県丸亀市と地域活性化に向けた協定を結び、地域の支援に力を入れています。讃岐うどんの提供を通じて、同市の魅力を発信しつつ、地域資源の活用を促進。特に、離島である「讃岐広島」の活性化に取り組んでいます。この度、新たに「こども図書館船 ほんのもり号」を利用し、島の子どもたちと台湾から来た小学生との国際交流会を開催しました。
ほんのもり号と国際交流
2026年4月28日から4月30日までの間、ほんのもり号では、島の子どもたちと台湾の小学生が一緒に活動する機会が設けられました。参加者は、讃岐広島周辺の本島や広島から、合わせて37名。この交流を通じて、絵本の読み聞かせや丸亀市の伝統工芸であるうちわのデザイン、歴史的な建物の見学など様々なアクティビティを共に楽しみました。特に昼食時には、トリドールHDの丸亀製麺キッチンカーが用意したうどんを無償で提供し、参加者たちの交流をさらに深めました。「食」を通じた文化交流は、国際理解を深める大切な要素となっています。
お大師まいりと地域文化の継承
5月7日には、讃岐広島の伝統文化イベント「お大師まいり」が行われました。この行事は、旧暦3月21日に実施され、地元の人々が参拝者に飲食物や休憩場所を無償で提供する「お接待」の文化が受け継がれています。この開催期間中、トリドールHDは、讃岐広島内の「心の本店」にて、地元の麺職人が手づくりしたうどんを参加者に提供しました。お堂の近くに位置するこの本店では、特別な出汁に使用した「いりこ」や香川県の特産「えびちくわ」をトッピングとして用意し、参加者をもてなしました。
豊島でのさらなる地域貢献
トリドールHDは、豊島にある「Teshima Factory」にて地域の食材を使用したうどんを提供し、収益は全額環境保全活動に寄付しています。この取り組みも、地域の活性化のみならず、環境保護への貢献を意味します。戦後の産業遺産を再生させた食堂「Teshima Factory」は、島民や観光客に食を通じたコミュニケーションの場を提供しており、地域の文化を守りながらの重要な活動となっているのです。
今後の展望
トリドールHDは、「食の感動で、この星を満たせ」というスローガンのもと、地域住民や社会に信頼される企業市民であることを目指しています。食を通じた感動体験を広め、世界中に日本の食文化を発信することに注力し、今後も持続可能な地域貢献や国際交流の活動を続けていくでしょう。「心的資本経営」という考え方に基づいて、従業員とお客様の両方の幸福を追求することで、唯一無二のグローバルフードカンパニーを目指しています。
まとめ
トリドールHDが丸亀市と共に行っているこれらの取り組みは、地域文化の育成や国際理解を深化させる大きな役割を果たしています。食を通じて人々が集まることで生まれる新たな交流のカタチは、未来への大きな一歩となることでしょう。