新たな学びの形「ガクレオ」AI学習サービスが本格始動
群馬県前橋市のMy Study AIが提供する、新しい中学生・高校生向けのAI学習サービス「ガクレオ」が2026年9月に本格展開を迎えました。これに際し、県の令和8年度ぐんまクロススタート補助金を受けたことで、地域に根ざした教育支援の新たな形が誕生しました。このサービスは、学ぶ力を育くむために設計されたもので、特に「答えを教えない」ことにこだわっています。
「ガクレオ」とは?
「ガクレオ」は、生徒に正解を提供するのではなく、自ら考えさせる対話型のAI学習サービスです。生徒が問題に直面した時、たとえ誤った答えを出しても、AIはその答えを捨てずに「どうやってその答えに辿り着いたの?」「どこまで理解できているの?」と問い返し、自己発見の手助けをします。この手法は古代ギリシャの哲学者ソクラテスに由来し、思考力や問題解決能力を引き出すことを目指しています。
理解度に応じたアプローチ
「ガクレオ」では、生徒の理解度を逐次的に測定し、その情報に基づいて出題の難易度を自動で調整します。たとえば、ある単元でつまずいている生徒には、その内容を細かく分解し、再度問いかけることで理解を促します。これにより、個々の学習状況に応じたサポートが行えるため、全生徒に対して均一な学びを提供することが可能です。
保護者との連携
保護者との連携も重要なポイントです。「ガクレオ」は毎日の学習内容を保護者のLINEに自動で送信します。送信されるレポートには、その日の学習した教科、つまずいた箇所、そして学習時間が含まれています。保護者は子どもの学びを把握しやすく、必要に応じて適切なサポートを行うことができます。これは、共働き家庭や送り迎えが難しい家庭にとっても、安心のサポート体制をもたらします。
地方ならではの課題を解決
特に群馬県は、車社会であるため、中々塾に通うことが難しい地域も多いです。また、共働き家庭の場合、塾に通うための時間を捻出すること自体が難しい状況が見られます。「ガクレオ」は、こうした地域の特性を踏まえて、自宅で簡単に利用できるように設計されているため、すべての家庭にとって利用しやすい学習環境を提供します。
開発者の思い
このサービスを開発したのは、My Study AIの代表である吉松優貴氏。彼は2児の父でもあり、親としての視点を大切にしながら、安心して子供に使わせることができる教育サービスの必要性を感じていました。「AIは、今後の教育に不可欠な存在です。だからこそ、親が安心して子供に委ねられるものであること、そして自らの力を伸ばすためのツールであることを目指しました。」と語っています。
今後の展望
「ガクレオ」は今後、さらなる機能の追加や改善を行い、地域に密着した教育サービスの展開を進める予定です。これにより、すべての生徒がわかるまで考え続ける力を育む手助けをし、地域の教育の質向上に寄与します。学びの新たな形を体験したい方は、ぜひ「ガクレオ」を試してみてはいかがでしょうか。月額3,980円から利用可能なので、気軽に始められます。