自己表現を大切にするプログラム「I like it & kizu lab.」の体験会
2025年12月25日、千葉県我孫子市のアビスタにて、一般社団法人Eureka cocoによる対話型プログラム「I like it & kizu lab. 体験会」が初めて開催されます。この体験会は、「好き」や「大切にしている価値観」を言葉にする『I like it』と、過去の傷やモヤモヤを小さなモンスターとして表現する『kizu lab.』の2つのプログラムから成り立っています。これは、参加者全員が安心して自己を表現できる場を提供するために設計されています。
開催概要
本体験会は、小学3年生から高校生、その保護者、教育関係者、地域づくりに関わる方々、自己理解に興味を持つ一般の方々を対象にしています。定員は50名、その参加費は無料です。また、事前申し込みを必要とし、先着順での受付となります。地域の子どもたちや若者を支えるための取り組みとして、我孫子市教育委員会の後援を受けて実施されます。
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名称:「I like it & kizu lab. 体験会」
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日時:2025年12月25日(木)13:00〜15:00
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場所:アビスタ 1階 大ホール
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申し込み方法:
こちらから
プログラム内容
I like it(アイライクイット)
最初のプログラム『I like it』では、約50種類のカードを使用して、参加者同士で「好きなもの」「ワクワクすること」「大切な価値観」を共有します。このワークを通じて、何に心が動かされるのかを再発見し、自分自身を見つめ直す機会となります。このセッションは、対話を促し、初対面同士でもリラックスして会話できる雰囲気が整えられています。
kizu lab.(キズラボ)
次に行われる『kizu lab.』では、過去の傷ついた経験や不安を小さなモンスターとして表現します。このアプローチを通じて、ネガティブな感情も「自分の人生の一部」として受け入れる新しい視点に触れることができます。これにより、自らの経験を語り合い、心が開かれた環境で安心して交流できるのです。このプログラムは学校の探究学習や社会性・情動学習(SEL)に応用できる可能性も大いに秘めています。
開催の背景
この体験会は、一般社団法人Eureka cocoが初主催するイベントです。地域の教育機関への周知を進めるとともに、参加者には実際にプログラムを体験してもらい、対話と相互理解の重要性を体感していただくことを目的としています。また、メディアの報道関係者の方々の参加も歓迎されており、地域へのプログラムの波及効果を期待しています。
ファシリテーターについて
ファシリテーターの澤田直子氏は、我孫子市在住であり、自然や文化をつなぐ活動に従事。ただの教育者ではなく、子どもたちの気持ちに寄り添う支援を行いながら、地域社会への貢献を目指しています。彼女は2019年に一般社団法人Eureka cocoを設立し、学校での相談役も務めています。2025年からは柏市の社会教育委員としても活動が予定されており、地域の教育振興において重要な役割を果たしています。
お問い合わせ
参加に関するお問い合わせは、Eureka coco(担当:柏田)までお願いいたします。彼女はWebサイト
こちら からアクセス可能です。
この体験会は、私たちの心をつなぎ、自己表現の大切さを分かち合う貴重な機会です。地域の子どもたちの心豊かな成長のために、ぜひ我孫子市へお越しください。