中高生が主体的に学ぶ美術プログラムの魅力とは？

東京国立近代美術館での中高生プログラムがスタート！

2025年10月から2026年4月まで、東京国立近代美術館にて中学生・高校生を対象とした興味深いプログラムが開催されます。このプログラムの名は「自分をちょっとはみ出ると...」。

プログラムの目的

このプログラムは、中高生たちが美術を通じて自己理解や表現力を高めることを目指しています。アーティストとの対話やワークショップを通じて、彼らは自分の意見を他者に伝える力を養い、自己を深く探求する機会を得るのです。また、プログラムの後半では参加者自身が小学生を対象とした美術体験プログラムを企画し、実施する機会も用意されています。

開催概要

プログラムは全8回にわたり行われ、各回は以下の日程で予定されています：

- 2025年10月18日（土）オリエンテーション
- 11月29日（土）美術に関わる専門家との出会い
- 12月20日（土）美術に関わる専門家との出会い
- 2026年1月17日（土）美術に関わる専門家との出会い
- 2月28日（土）美術に関わる専門家との出会い
- 3月14日（土）小学生向けギャラリーツアー準備
- 3月28日（土）小学生向けギャラリーツアー本番
- 4月18日（土）まとめ

このプログラムに参加するためには定員が設けられており、合計20名の中高生が対象。申し込みは、2025年9月19日から30日までの期間中に行われ、当館のウェブサイトからアクセスすることができます。参加費は無料です！

富裕な芸術体験

東京国立近代美術館は、皇居に近接したエリアにあり、約14,000点以上の美術品を所蔵しています。19世紀末から現在までの日本の近現代美術を中心とした名作が集められており、そのコレクションを通じて近代史や社会的背景を学ぶことができます。このように、美術に触れることで学生たちは、芸術だけでなく広範な知識を身につけることができるのです。

進路を考えるきっかけ

進路や将来を考え始めている中高生にとって、美術体験は非常に価値のあるものです。国内の美術館でのプログラムは数少なく、こうした機会を通じて彼らは自己探索や他者との対話を深めていけるのです。プログラムの中で得た経験は、未来の自分を見つめ直す手助けとなるでしょう。

参加についての詳細

学生の皆さん、このプログラムに参加することによって、自己を表現し、友達とコミュニケーションをとる楽しさを実感できる貴重な機会をお見逃しなく！
美術を通じて新たな視点を得て、未来に対する可能性を広げていきましょう。詳細は東京国立近代美術館の公式サイトからご確認ください。

このプログラムは「Connecting Children with Museums」という国立美術館全体の取り組みの一環として実施されており、Adobe Foundationの支援を受けています。子供たちが芸術に触れる機会を増やすことを目指す、このプログラムを通じて未来に向けた重要な一歩を踏み出しましょう！