小学生向け地科学習の新たな扉を開く『こども地学』
2025年7月3日、株式会社カンゼンから登場する新刊『こども地学私たちが暮らす地球のことがわかる本』は、シリーズ累計37万部を誇る「こどもシリーズ」の最新作です。この本は、子どもたちが楽しく、そしてわかりやすく地球科学を学べるように設計されています。監修は国立科学博物館の理学研究部に任されており、信頼性の高い内容に仕上がっています。
地学の重要性とは?
地球について理解するためには、「地学」が欠かせません。日本は地震と火山の国であり、地学の知識は私たちの生活に密接に関係しています。本書では、宇宙の誕生から始まる広範な地球の成り立ちや、私たちの日常に影響を与える自然現象について、小学生でも理解できるように丁寧に解説されています。地震や火山、気象、海洋など、多岐にわたる内容を簡潔にまとめ、子どもたちに興味を持ってもらうことを目指しています。
本書の魅力
本書では、日本をはじめとする地球のさまざまな特徴的な地形や自然現象についても触れています。たとえば、富士山の美しさや九州の活火山、さらには日本アルプスや水田の広がる風景など、壮大な自然のスケールを感じられる内容が詰まっています。特に日本列島は、地震を引き起こす4つのプレートが交わる場所でもあります。これらを理解することで、なぜ私たちがこのような環境に暮らしているのか、その理由も見えてきます。
各章の内容は?
本書は全5章に分かれており、読みやすく構成されています。各章の内容を少しだけご紹介します。
- 地球とは何か、海や空、天気の変化について
- 地球の内部構造やプレートの働きについて
- 土や石、鉱物に関する知識
- 地震が起こる仕組みや噴火の原因について
- 日本の地形や四季の変化、火山活動について
環境意識を育む一冊
さらに、本書の売上の一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて、全国のこども食堂支援に活用されます。子どものための食堂を支援しながら、地球科学の理解を深めることができるのです。
この新刊『こども地学私たちが暮らす地球のことがわかる本』は、将来の科学者や地球に興味を持つ子供たちにとって、貴重な参考書となることでしょう。興味深い内容が詰まったこの一冊を通じて、ぜひ家族みんなで楽しんでみてください。