春季ワークショップ開催
2025-04-24 09:12:21

叡啓大学の新入生向け 2025年度春季ジャンプスタートワークショップの実施

2025年度春季ジャンプスタートワークショップとは



叡啓大学では、2025年度の入学者を対象にした春季ジャンプスタートワークショップ(JSW)が、入学式翌日の4月4日から5日間にわたって開催されました。このワークショップは新入生が充実した大学生活を送るための重要なスタートとなる導入研修であり、特に「ソーシャルシステムデザイン入門」と「課題解決入門」という二つの集中講義が組まれています。

学長の挨拶と「偏愛マップ」ワークショップ



初日のオリエンテーションでは、有信睦弘学長による歓迎のスピーチが行われ、その後、瀬古素子准教授による「偏愛マップ」のワークショップが実施されました。新入生はグループに分かれ、自分の好きなものを描き出し、それを通じてメンバー同士の交流を深め、多様性についての理解を促進しました。このアクティビティを通じて、新入生たちはお互いのことをより良く理解し、これからの大学生活に向けたつながりを作ることができました。

ICT環境利用説明会



次に行われたのは、土本康生教授によるICT環境利用説明会です。叡啓大学ではIoTやAIに関連するデジタル・思考系スキルの習得を重視しています。学生は、大学内で提供される独自のネットワーク環境を活用し、個人の端末を持参して授業に参加するBYOD形式が採用されています。これにより、学生はより実践的な学びを体験でき、今後の社会で必要とされるスキルを身に付けることができます。

多彩なクラブ紹介とキャンパスツアー



新入生に向けて、既に在学中の学生たちによるクラブ紹介も実施されました。ダンス部やバンドクラブ、バレーボール同好会、サステナ部など、多様なクラブが紹介され、新入生は自分に合った活動を見つけるチャンスを得ました。さらに、大学内を案内するキャンパスツアーも行われ、図書館やキャリアデザインオフィス、学食など、学生が利用できる場所の情報が共有されました。

ソーシャルシステムデザイン入門



ソーシャルシステムデザインについて学ぶ「ソーシャルシステムデザイン入門」の授業も行われました。この授業では基礎概念を学び、自分の言葉で説明できることを目指してグループワークが活発に行われました。学生にとっては、SSDを学ぶ意味や、自らの夢をSDGsに関連付けて考える重要な時間でした。

課題解決入門



「課題解決入門」では、松浦康之講師の指導のもと、社会課題に対する意識を高め、その解決策を考えるという実践的なアプローチが取られました。学生たちはグループで対話を重ね、自らのアイデアを整理し、プレゼンテーションを通じて実際に解決策を提案しました。これにより、当事者意識が高まり、今後の大学生活でのテーマが見えてきたことでしょう。

充実したスタートに向けて



このように、叡啓大学のジャンプスタートワークショップを通じて、新入生は4月14日の春クォーターの授業を迎える準備を整えることができました。充実した導入研修を経て、彼らがこれからの大学生活をより実り多いものにしていく姿がとても楽しみです。

詳細については叡啓大学公式サイトでご確認ください。


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