地域と共に進化する！ファミマフードドライブの新たな展開

株式会社ファミリーマートが展開する「ファミマフードドライブ」が、7月1日より横浜市栄区に新たに導入されました。この取り組みは地域における食支援と食品ロスの削減を目的としており、ファミリーマートの店舗を回収拠点とすることで、気軽に参加できる社会貢献活動となっています。

フードドライブの内容とは？

「ファミマフードドライブ」では、ご家庭で不要となった食品をファミリーマートの店舗に持参し、寄付ができる仕組みとなっています。寄付された食品は、地域のこども食堂やNPO、社会福祉協議会などと連携し、食支援が必要な方々に届けられます。このように、地域の皆さまが手軽に参加できる方法で、誰もが食品ロスの削減に貢献することができます。

2025年2月末現在、全国で4,425のファミリーマートがこの取り組みに参加しており、615の協力団体とネットワークを構築しています。これにより、地域に信頼できる食支援の拠点を提供しています。

横浜市栄区の取り組み

横浜市栄区の松永朋美区長は、ファミマフードドライブの導入にあたり、受付場所と時間が増えることによって、より多くの区民が協力しやすくなると期待を寄せています。これまで6か所であった受付拠点が新たに10か所に増加し、さらに24時間受付可能となることで、区民が気軽に寄付できる体制が整いました。松永区長は、その実行に感謝の意を述べており、この取り組みが継続的に進むことを願っています。

ファミリーマートの意義

ファミリーマート神奈川リージョンの藤田善郎部長は、今回の取り組みが横浜市栄区でスタートするのは初めてであり、地域の皆さまが社会貢献活動に参加できる機会が増えることを強調しました。ファミリーマートは、神奈川県内で91店舗、横浜市内で49店舗を展開しており、これによりより一層地域密着の活動を実現しています。

持続可能な社会への貢献

ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念の下、地域に寄り添いながら食支援や食品ロス削減に取り組んでいます。そして、この「ファミマフードドライブ」が持続可能な社会の実現に向けた一助となることを目指しています。

今後もこの取り組みを拡大し、地域の皆さまが共に参加できるフードドライブを推進し、さらなる支援の輪を広げていく必要性があります。ファミリーしくみを通じて、一緒に地域を支え、食品ロスを減らし、必要な方々に温かい食支援を届けていきましょう。