光の演出プロジェクト、ついに実現!
2025年に大阪で開催される関西万博、そのパナソニックグループパビリオン「ノモの国」にて全国の小学生による光の演出作品が公開されることになりました。この企画は、株式会社miraiiとパナソニックホールディングス株式会社の共同プロジェクトで、子どもたちの想像力を大いに活かした取り組みです。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、全国から集まった小学生が参加し、miraiiが運営するオンライン教室「みらいいアカデミア」を通じて、照明演出やストーリーの基礎を学びながら芸術作品を制作するものです。子どもたちは、様々なテーマで自分たちの作品を考え、独自のストーリーを創作しました。コーチ陣がしっかりとサポートする中、彼らはアイディアを温め、具現化する過程を経て、最終的な作品に仕上げていきました。
制作の流れ
プロジェクトは以下のステップで進行されました。
1.
見立てを考える:テーマを決める。
2.
オリジナルストーリーを書く:それぞれの作品に込めたいメッセージを構築。
3.
光と音の演出設計:技術を活用し、実際の表現方法を練る。
4.
完成:子どもたちの努力が形になり、作品が出来上がる。
こうして生み出された作品は、全長約70メートルにも及ぶ「ノモの国」のファサードに映し出され、光と音が融合したダイナミックな演出が展開されます。
公開の詳細
作品公開は2025年9月15日から10月12日の期間で、大阪・関西万博の会場とウェブ上で行われます。全国の小学生による全66作品が展示され、ファミリー向けのイベントでもあるため、親子で楽しめる内容となっています。
子どもたちの反応
参加した子どもたちからは、「自分の作品が本当に万博で展示されるなんて信じられない」という驚きや、「たくさん考えて作った成果をみんなに見てもらえて嬉しい」といった感謝の声が上がっています。このプロジェクトは、彼らが創造の楽しさや社会とのつながりを感じる貴重な機会になりました。
みらいいアカデミアの思い
「みらいいアカデミア」を担当する齊藤陸さんは、子どもたちが自分の頭の中で描く“光の世界”が万博という大きな舞台で多くの人に感動を与える瞬間を見られることができ、喜びを感じていると語っています。彼らの経験が、それぞれの未来への一歩になることを心から願っています。
未来への展望
miraiiは今後も子どもたちの表現を社会に届け、感動を共有する場を創出していきます。企業や地域との連携を深め、より多様な子どもたちが参加できる表現の場を増やし、新しい文化を築くことを目指しています。
ぜひ、万博での子どもたちの光の演出を楽しみにしていてください。彼らの想像力が織りなす物語が、私たちの心をどう揺さぶるのか、期待が高まります。