子どもたちと共に創造する新しい学びの場「コドモデパート」
子どもと大人が一緒に創造する体験イベント「コドモデパート」が、2026年2月7日と8日の2日間、東京都世田谷区にあるHOME/WORK VILLAGEで開催されます。このイベントは、クリエイティブな素材とアイデアが織りなす体験を通じて、子どもたちの可能性を広げることを目的としています。イベントはアートデザインラボが運営しており、4歳以上の子どもたちを対象にしています。
100種類の素材がもたらす自由な創作
「コドモデパート」では、100種類の工作素材を用意し、子どもたちが自由に創作できる環境を提供します。色とりどりのパーツや、さまざまな触感の紙や布、ダンボールなどが所狭しと並び、地域の企業や団体から提供された廃材やハギレも加わります。これらの素材を使って、子どもたちは自らのアイデアを形にすることができるのです。また、子どもたちは「コドモ店長」として素材屋さんを運営し、地域のボランティアである「オトナ店長」がそのサポートをします。世代や立場を超えて共演するこの場は、真の共創の場となっています。
メイカーフェア東京2025と連携
「コドモデパート」の一環として、メイカーフェア東京2025が開催される予定です。このフェアでは、より多くの親子が参加し、共に創作を楽しむ機会が増えます。発表の場としての役割も果たし、多様なアート体験を通じて地域の連携を育むことが期待されます。
寄付素材の募集
今回のイベントでは、100種類の素材を提供してくださる「素材パートナー」の募集も行っています。廃材や端材、余り布などを企業や団体からいただくことで、子どもたちの創造性が引き出され、新しい価値を生み出すことができます。過去のパートナー企業には、株式会社米三 トトンや株式会社アースクリーン21があり、彼らの素材がイベントの質をより高めています。どのような素材でも、子どもたちの手にかかれば、思いがけない作品に生まれ変わるのです。
共創体験の重要性
現在、世田谷区では「学力評価の見直し」と「非認知能力の育成」が教育課題として喫緊のテーマとなっています。知識の習得だけでなく、自ら考え、協力し、社会とつながっていく力が求められています。「コドモデパート」はそのための地域共創型の学びを促進し、子どもたちの主体性や協働性を育む手助けをするプロジェクトです。
イベントの詳細
日程: 2026年2月7日(土)・8日(日)
会場: HOME/WORK VILLAGE(世田谷区池尻2-4-5)
主催: ベイビートーイ
企画運営: アートデザインラボ
この機会に、子どもたちと共に楽しく創造的な時間を過ごしてみませんか。イベントの詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。
結論
「コドモデパート」は、子どもたちが自由に創造する現場を提供するだけでなく、大人がそのサポートを通じて、世代間の交流を促進します。このような地域の力を結集したイベントを通じて、子どもたちが未来を拓く力を育んでいくことができれば幸いです。もし素材の提供が可能であれば、ぜひエントリーフォームからご登録ください。