小中学生の推し人気！目黒蓮がトップ、推し活の実態に迫る調査結果

小中学生の推し人気が急増中！

最近の調査結果から、小中学生の間で「推し」の存在がますます重要になっています。ニフティ株式会社が実施したアンケートによると、なんと95.9%の子どもたちが自分の推しを持っていると回答しました。これは、推しが彼らの日常に大きな影響を与えていることを示しています。

アイドルが一番人気！

調査では、推しのジャンルが何かを問いかけたところ、最も多かったのが「アイドル・アイドルグループ」。小中学生ともに、このジャンルの人気が顕著で、昨年よりもその数は増加傾向にあることがわかりました。次点として「アニメ・漫画のキャラクター」がランクインしましたが、アイドルの存在感が際立っています。

特に目を引くのが、Snow Manのメンバー、目黒蓮の人気です。彼は小中学生の推しの中で圧倒的な支持を受けており、投票数は200を超えているという結果に。小学生においては、他のアイドルユニットのメンバーに比べても圧倒的な存在となっています。中学生では、Snow Man以外にもSixTONESやtimeleszの名前も挙がっていますが、目黒の人気は依然として強いようです。

SNSでの推し活事情

また、推し活をしていますか？という質問に対して、小学生では19.9%、中学生では45.2%がSNSアカウントを作ったことがあると回答しました。この数字からも、特に中学生を中心にSNSでの活動が活発であることが伺えます。小学生は主にYouTubeアカウントを、そして中学生はInstagramアカウントを活用していることが分かりました。

推しを通じてSNS上で友だちと会ったことがあるという答えは、全体の6.6%にとどまりました。これは、保護者や学校の影響で知らない人と気軽に会わないように指導されている可能性があることを示唆しています。

推し活イベントの実態

実際に会ったことがあるというグループでは、ライブイベントやコラボカフェに参加したといった経験が聞かれました。偶然イベント会場で会った友だちと一緒に楽しんだ事例も多く、こういった出会いを楽しむ場面が子どもたちの間で増えているようです。

推し活の未来への期待

この調査結果からは、子どもたちが自分の好きなものを大切にし、それに対して積極的に情報を共有したり、人とつながったりする姿が見えてきました。推しの存在は、彼らにとっての愉しみであることはもちろん、SNSを通じてのコミュニケーション能力の向上など、様々なポジティブな影響を与えていると考えられます。今後もこのようなつながりが、子どもたちの生活の中でどのように進化していくのか、注目していきたいところです。